断片記憶

RIP 渡辺京二

渡辺京二氏が2022年12月25日に亡くなられた。『逝きし世の面影』(平凡社ライブラリー、2005年)で知ってから、ファンだった。ご冥福をお祈りします。
書籍目録

2022年12月購入図書(その3)

師走は名前の通り忙しく過ごして、もう下旬になった。 (購入後記) 「古典的公共圏」という副題に惹かれて購入した。気になる方はお買い求めください。 【文学】 前田雅之『古典と日本人「古典的公共圏」の栄光と没落』光文社新書、2022年
散歩時間

上七軒文庫

師茂樹氏は『最澄と徳一 仏教史上最大の対決』(岩波新書、2021年)で初めて知りました。日本仏教の研究家と思ってましたが、朝鮮仏教の研究者と見られていると、上七軒文庫で発言してました。博士論文を元にした『論理と歴史ーー東アジア仏教論理学の形...
古都を旅する

焼津さかなセンター

週刊新潮の古都を旅する特別編「とっておき私の静岡」レスリング指導者の松永共広氏の3回目は「焼津さかなセンター」でした。漁業水揚げ金額日本一ですから、期待できそうです。 プラス1はどんた久でした。家庭割烹の店ということです。家庭割烹ってなんで...
ひととき

159「私の歩幅」千宗室

2023年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「私の歩幅」というタイトルでした。家元が古傷が痛むのでジョギングを控えたら賀茂の堤の散歩でハクセキレイに抜かれたという話でした。そして、初心に立ち返り早足を心がけ、また、...
断片記憶

忘年会

コロナ禍で忘年会を自粛してきたので、今年は何度か忘年会をしたように思う。 特に誰も年を忘れようとはしないが、最後の挨拶は良きお年をである。
断片記憶

Menu du chef Yamamoto

知人宅に集まってフレンチをいただいた。 Huître et ginkgo royale 6 sortes de salade de radis marinés et de pastrami tomate à la provençale et...
断片記憶

雪吊り

兼六園の雪吊りは冬の金沢の風物詩である。私はまだ見たことがないが、雪から松や梅などの樹を守るのである。東京の湿った雪の重みで古梅の枝が折れたことから、向島百花園でも雪吊りをするようになった。秋に市民講座が肥後細川庭園の松聲閣に移った。 大池...
断片記憶

毎日追悼

ラジオで作家の高橋源一郎さんがこの一年で亡くなった影響を受けた人たちの追悼をしていた。フランソワ・トリフォー監督の「緑色の部屋(LA CHAMBRE VERTE)」のように親しかった人たちを自分の「緑色の部屋」に招き入れるという言い方だった...
断片記憶

ライトアップ

東京スカイツリーのライトアップに関連して、牛島神社もライトアップされている。竹を使ったオブジェが宙に浮いている感覚がなんとも不思議な風景である。