断片記憶

『活字浪漫』(1997)

目黒考二『活字浪漫』角川書店、1997年目黒考二氏が亡くなったことは『本の雑誌』2023年5月号で知った。昔読んだ椎名誠の怪しい探検隊シリーズに鰐目画伯と一緒に出ていたのを思い出す。批評家として北上次郎のペンネームで書いていたのはよく読んだ...
書籍目録

2023年06月購入図書

本はそんなに読めないし、kindle版は読む時に買えば良いのであるが、ポイント還元で買ったポイントが残っていたのでポイントで買った。(購入後記)高橋昌久氏が哲学YouTuberとの対談で、翻訳をしていることが紹介された。kindleのunl...
古都を旅する

鍵善良房

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」元宝塚歌劇団娘役の早花まこ氏の4回目は「鍵善良房」でした。ここで「くずきり」をいただいたのはかなり昔になる。京華堂さんから引き継いだ「濤々」を買いに行くのはいつの日か。プラス1はZENBIです。鍵...
断片記憶

向島の思い出

2023年5月31日をもって旬菜佐とうは営業を終了した。向島の名店が一つなくなった。最終日に行けてよかった。
断片記憶

「探索式2023」5月の状況

(概況)4月にばらけてから、あまりまとまりがない。上巻が下巻に繋がるなどの自然な関係が見られた。(考察)本と本が繋がるとはどういうことかを考える必要がある。買った本は、過去に買った本の繋がりで買っているものもあり、ここでは、読んだ本や読みた...
書籍目録

2023年05月購入図書(その9)

五月も終わる。計画はゴールが明確でないと機能しないという。将棋について、昔、米長永世棋聖が初段を目指すのか、県代表を目指すのか、プロを目指すのかで教えるプロセスは違うと言っていた。六枚落ちの裏定石まで教えるのがプロを目指す場合である。語学も...
視聴時間

「国定忠治」を観る

若獅子結成35周年記念公演「国定忠治」を日本橋劇場で観た。「国定忠治」は新国劇の定番である。しかし、「国定忠治」はいつ見たのだろか。通しで見た記憶がない。それもあって、押上文庫の観劇ツアー+飲み会に参加することにした。狭客の親分ものなど今時...
読書時間

『近世史を学ぶための古文書「候文」入門』(2023)

佐藤孝之監修、佐藤孝之・宮原一郎・天野清文『近世史を学ぶための古文書「候文」入門』吉川弘文館、2023年書誌情報「本書は、江戸時代の古文書に現れるさまざまな語彙を、文語によって分類し、その語彙の読み方や現代語訳などを解説した近世文書読解のた...
読書時間

『神曲』には『講義』がよく似合う

Twitterでダンテの『神曲』を描いたドレの版画が出てきたので、『神曲 地獄篇』第10歌を読む。それだけ迫力のある画であるのでページをめくってすぐに見つけられた(p.135)。ダンテとファリナータとの会話を読んだ。トスカーナでの皇帝党と法...
古都を旅する

岩船寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」元宝塚歌劇団娘役の早花まこ氏の3回目は「岩船寺」でした。ここに行ったのはいつだか忘れましたが、浄瑠璃寺から結構歩いた気がします。二度目は車にしました。昔は栄えたのでしょうが、現在は江戸時代に再興さ...