読書時間

『仕事の哲学』(2003)

P.F.ドラッカー、上田惇生訳『仕事の哲学』ダイヤモンド社、2003年 ドラッカー名言集である。 奇しくも仕事をテーマとした本を2冊箱の中から取り出したのだけれど、200余りの名言集は上田惇生氏が選んで訳し直したという。ということは日本語版...
読書時間

『プロフェッショナルの原点』(2006)

P.F.ドラッカー、ジョセフ・A・マチャレロ、上田惇生訳『プロフェッショナルの原点』ダイヤモンド社、2006年 ドラッカーの本は研究所に残した2冊(金言と課題図書)以外はブックオフで寄付したか大学院へ行ったものと思っていたら、外部倉庫に少し...
断片記憶

独り言

頂いたチョコレートを齧りながらスマホしている。チョコレートに含まれるカカオはストレス低減に良いとされる。2月の寒さで本箱の中身の確認(片付けとか整理の時代は良かった。)がはかどらない。そもそも箱を開けるスペースがないのに引き取った自分が悪い...
散歩時間

楽しみましょう!わたしの蔵書票

「楽しみましょう!わたしの蔵書票」の案内をMさんから頂いたので、銀座のギャルリー・ヴィヴァンさんへ行く。作家さんがたむろってお茶をしているところだった。10人展なので1人で4、5点ほどの展示になってる。Mさんがいらしたので、蔵書票の打ち合わ...
読書時間

『日本アルプス登攀記』(1995)

ウォルター・ウェストン、三井嘉雄訳『日本アルプス登攀記』平凡社東洋文庫、1995年、1999年第3刷 英国のアルパイン・クラブが所蔵するウォルター・ウェストンのフィールド・ノートを翻訳したもの。4年分の記録である。 1894年ホリデイ・ツア...
視聴時間

『吉野春秋』(1990)

前田真三『吉野春秋』パイオニアLCD、1990年、29分、音楽は都留教博 タイトルから南北朝時代ものと考えるのは昨今の室町ブームに毒されている証拠である。これは、写真家の前田真三のビデオである。 1.花の山・里の春 2.山桜有情 3.爛漫花...
古都を旅する

瑞光院

週刊新潮の「とっておき私の京都」講談師の神田松之丞師の4回目は「瑞光院」でした。山科にある赤穂義士所縁の臨済宗寺院です。浅野長矩公の墓や46義士の遺髪塔があり、山科の泉岳寺でしょうか。毘沙門堂へ行く手前にありますが、寄ったことはありませんで...
読書時間

『倭の五王』(2018)を読む

河内春人『倭の五王 王位継承と五世紀の東アジア』中公新書、2018年 1. 中国の史書に倭国の空白がある理由 古代の日本を知る手掛かりが中国の史料にあるが、満遍なくあるわけではなくて、三世紀の『三国志』魏書・烏丸鮮卑東夷伝倭人条と五世紀の『...
読書時間

『日本石造物辞典』(2012)

日本石造物辞典編集委員会編『日本石造物辞典』吉川弘文館、2012年 大野寺の石造物について、宋人の石工のことを以前に書いたが、年代が気になっていたので、『日本石造物辞典』(2012年)を調べてみた。外部倉庫からご帰還していたのであった。『南...
四都手帖

四都手帖2018年03月【編集中】

2018年3月の私的な愉しみと記憶 真如堂で花供曽あられが授与される。 【古都】 涅槃図 真如堂 2018年3月1日(水)〜4月1日(日) ひな祭り 3月3日 亀末廣の和菓子 ひちぎりを思い出す。 お松明式 嵯峨釈迦堂 2018年3月15日...