読書時間 『「東洋」哲学の根本問題』(2018)その2 斎藤慶典『「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦』講談社選書メチエ、2018年 本書をどこまで読んだかすでに忘れていた。付箋が貼ってあるところまでであろう。元々、読書会の参考に引っ張り出して読もうと思ったが、花火で本のありかがわからなくな... 2023.08.17 読書時間
読書時間 『言語と呪術』(2018) 井筒俊彦、安藤礼二監訳、小野純一訳『言語と呪術』慶應義塾大学出版会、2018年 井筒俊彦の英文著作翻訳コレクションの一つである。安藤礼二氏の解説を読むために入手してみた。第一章の予備的考察を読んで本書の方法と限界が分かればそれに越したことは... 2023.08.16 読書時間
読書時間 『先代旧事本紀 現代語訳』(2013) 安本美典監修、志村裕子訳『先代旧事本紀 現代語訳』批評社、2013年、2014年第2刷 石井公成氏のブログ「聖徳太子研究の最前線」を読んでいて『先代旧事本紀大成経』が偽書として扱われていた。それで、『先代旧事本紀』の方も偽書説があって、以前... 2023.08.13 読書時間
読書時間 『教養としての建築入門』(2023) 坂牛卓『教養としての建築入門』中公新書、2023年 そういえば、建築論は読んできたけれど、建築入門はしていなかったので、読むことにした。 著者の坂牛卓(さかうし・たく)氏は日建設計で「風の塔」を設計したという。東京湾横断道路の換気塔である。... 2023.08.10 読書時間
読書時間 ON FISCHER(2003) GARRY KASPAROV, ON FISCHER MY GREAT PREDECESSORS PART IV. 2003 Gloucester Publishers plc(formerly Everyman Publishers pl... 2023.08.07 読書時間
読書時間 『世界が広がる英文読解』(2023) 田中健一『世界が広がる英文読解』岩波ジュニア新書、2023年 田中健一氏の本の対象がどこにあるのか、中学や高校で習う文法事項は、私の習った時代と異なるのであろうから、私は気にしていないというかどうでもよい。著者の主張は誰に対して発せられてい... 2023.07.27 読書時間
読書時間 『村田エフェンディ滞土録』(2023) 梨木香歩『村田エフェンディ滞土録』新潮文庫、2023年 1.本書のあらまし 本書は百年少し前の物語である『家守奇譚』(新潮社、2004年)の綿貫征四郎の友人の話である。村田の話は「木槿」で出てくる。 エルトゥールル号遭難事件は明治23年(1... 2023.06.27 読書時間
読書時間 『習得への情熱 ーチェスから武術へー』(2015) ジョッシュ・ウェイツキン、吉田俊太郎訳『習得への情熱 ーチェスから武術へー』みすず書房、2015年、2013年第18刷 書誌情報 THE ART OF LEARNING An Inner Journey to Optimal Perform... 2023.06.24 読書時間
読書時間 『英文解釈教室 改訂版』(1997) 伊藤和夫『英文解釈教室 改訂版』研究社、1997年改訂版、2003年改訂版10刷 本書は15 Chaptersに分かれ、それぞれの解説と例題に例題の全訳(別冊)からなる。文の構造の特徴を説明するところは詳しいが、枝葉の説明は簡略である。例文... 2023.06.07 読書時間
読書時間 『近世史を学ぶための古文書「候文」入門』(2023) 佐藤孝之監修、佐藤孝之・宮原一郎・天野清文『近世史を学ぶための古文書「候文」入門』吉川弘文館、2023年 書誌情報 「本書は、江戸時代の古文書に現れるさまざまな語彙を、文語によって分類し、その語彙の読み方や現代語訳などを解説した近世文書読解... 2023.05.28 読書時間