『史料から広がる世界』(2024)

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奈良大学文学部史学科監修『史料から広がる世界 奈良から世界へ 過去から未来へ』ナカニシヤ出版、2024年

第8章については、「2024年06月購入図書(その7)で外岡慎一郎教授の「史料としての書状の広がり」について書きましたので他のことに触れます。

第9章五百年まえの史料にふれる

河本将芳教授が「正月十九日 伊達政宗書状」について初心者に優しく解説しているのを読んで、古文書に対する比重を上げたくなりました。このところ思想、語学でいっぱいいっぱいなので、古文書を読むのを疎かにしていました。すぐに認識レベルが下がってじっくり読めなくなっていました。

リンク先の『奈良史学』第37号に「(天正十八年)正月十九日 伊達政宗書状」を河内将芳教授が史料紹介していたのを読んでみました。この号では村上紀夫教授の「流転する明智光秀の首塚」をブログに載せましたので記憶がありました。伊達政宗書状このとは忘れていました。翻刻が読めればそれで良しとしてましたが、原文を一字一字判別する努力を重ねないと読めるようにはないようです。

『史料から広がる世界』

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