書籍目録 2020年12月書籍往来 2020年12月書籍往来 師走である。一年が暮れようとしている。 忘れた本に会うとドキりとする。この間も、瀬田勝哉氏の『増補 洛中洛外の群像』(平凡社ライブラリー、2009年)の2冊目を目にしたばかりだ。 養老孟司氏の本が何故か面白いと感じ... 2020.12.27 書籍目録
書籍目録 『日本百名山』(1978) 深田久弥『日本百名山』新潮文庫、1978年、1993年第27刷 太田和彦氏の『居酒屋百名山』(新潮文庫、2013年)を読んだからには、元祖を読もうと思う。 『日本百名山』の単行本が1964年に出版されてから版を重ねていたことは解説で串田孫一... 2020.11.30 書籍目録
書籍目録 2020年11月購入図書 霜月は床から寒さが上がってくる。ソファに座って本を読み返すことが多くなった。記憶が曖昧になって概念を操れないことが度々生じた。時の長さが記憶を彼方に追いやってしまう。道具は使うことで手入しないと錆びついてしまう。紙に書くことでしか、インスピ... 2020.11.29 書籍目録
書籍目録 2020年11月購入古書 2020年11月購入古書 霜月は猟期の始まりでもある。父も猟犬もいない今、記憶の中で散弾銃の音が聞こえる。山に登るのは無理としても、山が見える所まで行きたいものだ。 (購入後記) 【評論】というカテゴリーは使ったことがない。文藝評論であれば... 2020.11.28 書籍目録
書籍目録 2020年11月書籍往来 2020年11月書籍往来 霜月である。樹々が葉を落として冬に備えるように、本を整理して調べ物ができるようにしたい。 【知】 前島康彦『向島百花園』(財)東京都公園協会、1981年、2003年第3版 東京都公園緑地部監修・東京公園文庫17を買... 2020.11.27 書籍目録
書籍目録 2020年10月購入図書 神無月の頃は古都でをどりを見ていた。記憶は常に現在であるから、をどりの終わった夕暮れの景色だけでなく路地を足速に歩く音がついてくるは不思議ではない。そういう味わいの文章を読みたいと思うが、千宗室家元の『ひととき』の巻頭エッセイの続編が出ない... 2020.10.31 書籍目録
書籍目録 2020年10月購入古書 2020年10月購入古書 神無月こそ読書の時か。しかし、読み始めてすぐに眠くなるのはもはや寿命を感じる。そうであるならば、気になっていた本を読むに限る。勉強のための本などは段ボール箱へGOだ。 (購入後記) ヴァルター・ベンヤミンの『パサー... 2020.10.30 書籍目録
書籍目録 2020年10月書籍往来 2020年10月書籍往来 神無月の頃になると兼好の随筆を思い出す。 【歴史】 宮崎市定『古代大和朝廷』ちくま学芸文庫、1995年、2010年第3刷 黒板伸夫『藤原行成』吉川弘文館、1994年、2011年第2刷 笠松宏至『徳政令 ー中世の法と... 2020.10.29 書籍目録
書籍目録 2020年09月購入図書 長月はなんだかんだで読みきれない本を購入した。本も読めなくなったのに、本を買うと言う衝動が残っている。 (購入後記) 初期仏教は読み直したい。仏教の思想シリーズから50年は経っているので知識が流石に古くなっている。 ゼロトラストについて、知... 2020.09.30 書籍目録
書籍目録 2020年09月購入古書 2020年09月購入古書 長月になった。台風のシーズンだった。 台風は西へ向かい大きな被害を出した。東へ向った台風は、そのまま東に逸れた。 (購入後記) 山折哲雄氏の本を時々読む。少し涼しくなったの読んでみようという気になった。書肆スーベニ... 2020.09.29 書籍目録