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『知的生活の設計 10年後の自分を支える83の戦略』(2018)

堀正岳『知的生活の設計 10年後の自分を支える83の戦略』KADOKAWA、2018年2018年11月22日にLifehacking.jpで堀正岳氏が11月24日発売予定の『知的生活の設計』(KADOKAWA、2018年)の第1章をwebに...
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『正統と異端 ヨーロッパ精神の底流』(2013)

堀米庸三『正統と異端 ヨーロッパ精神の底流』中公文庫、2013年ヨーロッパを考えるにはキリスト教による中世というものをどう考えるかという問題を扱わなけばならなくなる。『バロックの神秘』で書かれたドイツ三十年戦争の後の世界がどのような歴史の流...
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土居市太郎名誉名人の『必死と詰将棋』(1958)

土居市太郎『必死と詰将棋』大阪屋號書店、1958年奥付を見ると、定価80円、地方定価85円とあった。将棋ポケット文庫の中身は必死問題70題、詰将棋60題である。200頁の中でのやりくりを想像してもらえると面白い。必死問題は1問で解答合わせて...
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『室町幕府全将軍・管領列伝』(2018)

日本史史料研究会監修 平野明夫編『室町幕府全将軍・管領列伝』海星社新書、2018年542頁もある新書を立たせて写真を撮ってTwitterに載せたのがタイムラインに流れたのは、執筆者の一人である亀田俊和氏がリツイートしまくっていたせいだった。...
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『森有正 感覚のめざすもの』(1980)

辻邦生『森有正 感覚のめざすもの』筑摩書房、1980年三部構成になっいて、第一部 の「森先生のこと」は思い出を語っていて、第二部の「森有正論」への入口をなしている。第二部のうち『経験と思想』の解題はすでに読み返した。問題はすっかり忘れていた...
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『愛読の方法』(2018)

前田英樹『愛読の方法』ちくま新書、2018年めくっていったら、デカルト『方法序説』(1637年)、吉川幸次郎『読書の学』(1975年)や「最上至極宇宙第一」の本の話が出てくる。そうなると買わざるを得ない。前田英樹氏は本とは何であったかという...
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『いっとかなあかん店 京都』(2018)

バッキー井上『いっとかなあかん店 京都』140B、2018年出ると思っていたけど、意外に早く出た。手にとって、「喜幸」から始まっているのをみて、現在、バッキー井上氏が最高と考えている店が分かろうと言うものだ。ミシュランガイドがいっとかなあか...
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『バテレンの世紀』(2017)

渡辺京二『バテレンの世紀』新潮社、2017年あとがきで渡辺京二氏が読者の催促でザビエルを日本に上陸させた経緯が書いてあり、「ちょうどスペイン・ポルトガルのモルッカ諸島争奪戦を書こうとしていたところだったが、それを省いて急遽ザビエルを日本に上...
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『哲学講義』(2012)

アラン、中村雄二郎訳『哲学講義』白水iクラシックス、2012年本書は『アラン著作集1 思索と行動のために』(白水社、1981年)を改題し、一部改訂したとある。底本は Élements et philosophie, Editions Gal...
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『論より証拠』(1985)その2

谷沢永一『論より証拠』潮出版社、1985年第2刷谷沢永一が「"虚学"の醍醐味」で福澤諭吉の「実学」に対する対照語として「虚学」を書いていた。「実学」は福澤諭吉が『學問のすゝめ』(1872年)の初編の有名な「天は人の上に人を造らず人の下に人を...