書籍目録

2024年03月購入図書(その2)

弥生は季節の変わり目なのと、花粉にやられているので外出したくないのですが、仕事を引き受けいいるので我儘も言っていられません。研究所にいたら、仕事以外のことをする誘惑に駆られるので、会社へ行って、無味乾燥な環境に身を置くことでなんとか集中する...
四都手帖

四都手帖2024年04月【編集中】

2024年04月の私的な愉しみと記憶 卯月の春のをどりの季節です。京おどりは宮川町歌舞練場の建替え工事中のため春秋座での公演になります。途中で休演を入れたりして労働に対する配慮がみえます。しかし、都をどりのチケットを自分で買った分は配ってし...
東都手帖

東都手帖2024年04月【編集中】

2024年4月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 4月は卯月なり。春の本番となります。知合いが銀座で個展を去年に引き続き同じタイトルで開いたり、Le Petit Parisienの叔母様が創元展に出展したりと、結構日程が重なったりします。 ...
古都を旅する

江戸三

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」作家の高橋源一郎氏の2回目は「江戸三」でした。料理旅館と紹介されてました。春日大社の一の鳥居近くにある離れの宿です。こんな所に泊まりたいものです。 プラス1は志賀直哉旧居でした。意外にここはまだ未...
断片記憶

お弁当の季節を思い出す

日本橋三越で弁松総本店のたこ飯を買う。たまにはお昼にお弁当を食べるのもいい。毎日お店を変えながら昼飯を食べるのも気分転換にはなるが、少し忙しない。その点でお弁当を買ってゆったりと昼飯を過ごす時間は格別だ。忘れていた愉しみだった。尤も、なかな...
散歩時間

三越で観た天井画

東叡山寛永寺創建400周年記念事業で根本中堂天井画を手塚雄二氏が手掛けた。日本橋三越で「東叡山寛永寺根本中堂天井絵奉納記念 手塚雄二展 雲は龍に従う」が開かれた。日本橋三越の1階中央ホールに天井画展示会場が設けられていた。ここは暮れの第九だ...
読書時間

『神とは何か 哲学としてのキリスト教』(2019)

稲垣良典『神とは何か 哲学としてのキリスト教』講談社現代新書、2019年 (書誌情報) 270頁の新書である。目次はさっぱりしている。索引、参考文献一覧はない。特徴は140項目の注を見開きページの左側に配置したことだ。所々のラテン語を拾って...
断片記憶

八犬伝を久々に思い出す

知合いから八犬伝のポストカードを頂いた。既に並びを忘れている。
書籍目録

2024年03月購入図書

三月弥生です。季節の移り変わりが早く感じるのは歳をとったせいしょう。あと何回の花見ができるのかと思うと、春が愛おしくなります。人生の旅路の行き着く先を目指して歩いていきましょう。 (購入後記) 稲垣良典(いながき りょうすけ)氏は中世スコラ...
読書時間

『増補 『徒然草』の歴史学』(2014)その2

五味文彦『増補 『徒然草』の歴史学』角川ソフィア文庫、2014年、kindle版 後嵯峨院時代の話のあとは亀山院(1249〜1305)の時代になる。兼好の生まれた頃の話から始まる。文永弘安の役があった時代を亀山院は生きたことになる。 第六十...