ひととき

174「納豆」千宗室

2024年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「納豆」というタイトルでした。家元が納豆をチーズと挟んでサンドイッチするほど好きとは知りませんでした。京都の人は納豆という東国産のものは口に合わないと思っていましたが、「...
読書時間

『正念場 ー不易と流行の間でー』(1999)

中村雄二郎『正念場 ー不易と流行の間でー』岩波新書、1999年 タイトルが気に入ったので購入しました。 エッセイと書いていたのでカテゴリはエッセイにしましたが、内容は哲学であるので思想でもよかったかなと思い出しました。 昔、去来抄を読んで「...
書籍目録

2024年03月購入図書(その5)

弥生の暖かさで本屋の店頭にあった本を買ってきました。本当に読む時間は貴重になりました。 (購入後記) 北村一真氏の本を読むのはなかなか刺激になります。勉強法好きとしてはたまらないのですが、本を読んだだけで訓練できてませんので成果に結びついて...
書籍目録

2024年03月古書購入

弥生の午後は眠気が来ます。しかし、多くの人が集める学会のシンポジウムのために出てくると、なぜか本を探してしまいます。神保町は古本屋もあるけど新刊本屋もよく行きます。 (購入後記) 中村雄二郎の本は見つければ買うようにしています。それだけ親し...
断片記憶

第42回墨堤さくらまつり

ここに来て気温が上がりました。雪柳も咲いて桜ももうすぐのようです。ただ、季節の変わり目は眠くなることが多くて読書が進みません。もっと読む目的を明確にしなければ、言い換えれば、好奇心に導かれるままでは本の奴隷に過ぎないのでしょう。欲望のままに...
書籍目録

2024年03月購入図書(その4)

弥生の夜も長い。ここに来て気温が上がりました。しかし、まだ、寒さが窓を通して入り込んできます。肩が冷えると眠れないので暖かくして本を広げています。本や辞書は開いたままにしておくのが効率がよいと習ったので片付けていません。ノートやペンもしまっ...
古都を旅する

玉置神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」作家の高橋源一郎氏の3回目は「玉置神社」でした。十津川村の玉置(たまき)山にある神社です。奥の奥です。 プラス1は谷瀬の吊り橋でした。ここ行くまでが半端じゃないです。 週刊新潮2024年3月21日...
書籍目録

2024年03月購入図書(その3)

三月弥生も、読む本を考える生活です。読書地図によれば、中世哲学あたりに関心があることは明らかです。 (購入後記) 原題はAristotle's Children 副題はHow Christians, Muslims, and Jews Re...
断片記憶

またしてもカントを読むことになる

高野山真言宗高福院の川島俊之氏の読書会の案内が来ないなあと思っていたら、事情がありました。今回のビッグな企画は楽しみです。 斎藤慶典先生の「倫理・道徳・法・政治ーーー他者の哲学(現代フランス)と道徳形而上学(カント)をめぐって 第一期(4/...
断片記憶

本を探すとストレスになる

朝起きると、休みなのか仕事なのかわからなくなる。そういう時はきっと仕事なのだ。飲み過ぎたのは、思い出したことを確認したかったが、本が探せなかったことや、確定申告のための支払のエビデンスが見当たらないことで気持ちが切れたからということにしてお...