東都手帖

東都手帖2024年03月【編集中】

2024年3月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 3月は弥生なり。春の到来です。 日本橋三越に天井画がやって来ました。 特別展「本阿弥光悦の大宇宙」 東京国立博物館 2024年1月16日(火)〜3月10日(日) 建立900年 特別展「中尊寺...
断片記憶

正誤表を確認する

語学の本を手に入れたら、まずすることは推奨する学習方法を確認することと、正誤表をDLして本を修正することである。 『しっかり学ぶ初級ラテン語』の時も結構直した。『しっかり学ぶ初級古典ギリシャ語』も7ページの正誤表を見て本に反映することになっ...
書籍目録

2024年02月購入図書

如月である。豆まきはしなかったのであるが、豆まきの豆は腹の足しにならないのに結構なカロリーであることに驚いた。 語学はバランスゲームのようである。読めるようにならなければ聞けるようにはならない。まして、喋れやしない。Listiningに課題...
断片記憶

履歴を削除する

YouTubeのおすすめが偏っているようなので、マイページから履歴を見てみた。再生履歴に将棋、英語、ドイツ語、料理、哲学に毎日、京都面白大学(長い!2時間越えもザラにある)やマルレク(長くても25分くらいのショートムービー)もあるので時間は...
断片記憶

年中行事

何時かは増上寺の福桝と思っていますが、何時も忘れて、戸棚の中の一合枡になってしまう。
古都を旅する

下鴨神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作家の佐藤厚志氏の1回目は「下鴨神社」でした。下鴨神社とくればどうしても鴨長明に触れないわけにはいきませんね。 プラス1はさわた社でした。雑太社(さわた社)の「ラグビー第一蹴の地」は以前にもさりげ...
断片記憶

ゆっくり読めるか

E.フッサール、細谷恒夫・木田元訳『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』中公文庫、1995年、2020年7刷 フッサールの講演をもとにした本であるが、とても聴いただけで内容が理解できるとは思えない。抽象的な話である。段落毎に立ち止まって、...
断片記憶

しつこく探索式

自分の興味を可視化する探索式を今年も始めてみた。どうせ長続きはしないけれども、やってみる。 (概況) 年末に買った本から芋蔓が伸びている。孤立した本も多く、書籍往来で昔の本を再び手に取ったりして懐かしんでいる。
断片記憶

ゆっくり読む

どうもビジネス書を読むスピードで本を読もうとする傾向がある。 永井均氏の「カントの誤診 第4回」を読むやりかたは、段落15は誤謬推理なのでB408を『純粋理性批判 中』(篠田英雄訳、岩波文庫、1961年)で読んで永井均氏との訳の違いを確認し...
読書時間

『シェイクスピアの紋章学』(1987)を借りる

森護『シェイクスピアの紋章学』大修館書店、1987年 Le Petit Parisienのオーナーよりお借りした。 森護(1923-2000)はNHK職員で西洋紋章学、英国史を専攻と奥付けにあった。ちくま学芸文庫で『紋章学入門』(2022年...