古都を旅する

長谷寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」日本舞踊家の藤間蘭黄氏の1回目は「長谷寺」でした。礼堂で舞扇を構える姿が決まってます。長谷寺は何度もお参りしたけど、また行きたいですね。東海新幹線と私は初めて新幹線に乗った時の話でした。週刊新潮2...
断片記憶

「探索式2024」5月の状況

皐月は2度ほど知合いが本の片付けに来てくれたので本棚に手が届くところとなった。だいぶ貴重書も出て行ったので、むしろ本棚の性格が明確になったと思う。歴史、思想、文学、山岳、京都、図録という山と語学と将棋という小山を5.5連に分けて収納し直す遊...
散歩時間

古楽のコンサートが好きになる

ラ・ガラッシア コンサート2024年5月30日(木)日暮里サニーホール コンサートサロン 夜の部19:00開演小川美香子さんの主宰するラ・ガラッシアのコンサートがあることを知ったのはLe Petit Parisienでの5月11日のコンサー...
読書時間

『天地有情の哲学』(2000)は沁みる

伊藤勝彦『天地有情の哲学 大森荘蔵と森有正』ちくま学芸文庫、2000年部屋の本の片付けで出てきた本であることは2024年05月書籍往来に書いた。大森荘蔵はほとんど読んだことがない。森有正の名前で読むことにしたのである。買った当時は大森荘蔵の...
読書時間

『資治通鑑』を読み比べる

司馬光(1019-1086)編の歴史書『資治通鑑』の抜粋本を読み比べてみたが、被りは「党錮の獄」だけであり、現代語訳に説明を加えた詳しさと送り仮名では前者がありがたく感じた。竹内照夫はルビを付けて欲しいところを素通りしている感じで、読むには...
書籍目録

2024年05月書籍往来

皐月は本の片付け作業で出て行った本を見送った。その中で、拾い出した本を書いておく。記録しておかないと思い出すことすらできないのだから。【思想】伊藤勝彦『天地有情の哲学 大森荘蔵と森有正』ちくま学芸文庫、2000年伊藤勝彦(1929-2015...
書籍目録

2024年05月購入図書(その7)

現代文解釈は難しい。学参を読むのも試験問題を解くのも大変である。読書猿氏の解説があるのは知っていたので、この古い本が本当に現代に通用するのか確認してみたかった。(購入後記)kindle版がワンコインセールだったのでポチる。【知】遠藤嘉基、渡...
散歩時間

合気道演武大会

知り合いが出演するというので、久々に武道館で開催された第六十一回全日本合気道演武大会を観に行く。2階は関係者でぎっしりで、立ち見になった。知り合いの演技を観てから、上に上がって座って鑑賞した。第一部の最後は道場長の自由演技が素晴らしかった。
読書時間

『五木寛之対談集 正統的異端』(1996)

五木寛之『五木寛之対話集 正統的異端』深夜叢書社、1996年週刊新潮2024年5月16日夏端月増大号の五木寛之氏の連載「生き抜くヒント!」では、ソ連兵に平壌の家を摂取された時に桐の箱に入ったヘソの緒も持って行かれたことが書いてあった。『五木...
書籍目録

2024年05月購入図書(その6)

皐月も後半は頭が疲れているので、漢文を読むことにしました。『資治通鑑』はしかし、ある時期これが読めることを目標にしていたことを思い出しました。もはや庄屋の主人が白文を読んでいた時代は過ぎ去り、ほぼ読めないものとなっています。本書は返り点付き...