断片記憶

『花の百名山 7』(2002)

『花の百名山』NHKエンタープライズ21、2002年にっぽん百名山「針ノ木岳」を見る。キヌガサソウの花が出て、田中澄江の『新・花の百名山』の話が語られた。針ノ木岳は深田久弥の『日本百名山』では選ばれなかった山だ。放送が終わって、『花の百名山...
古都を旅する

鳴鏑と出雲国造家

鎌田東二「霊性の京都学86 鳴鏑と出雲国造家」『月刊京都 2016年11月号』前号の「鳴鏑(なりかぶら)」問題を要約したのち、北島国造家に伝わる「鳴鏑」を見に北島国造館を訪ねた鎌田東二であった。確かにどのような音がするのか、鹿の角を加工した...
断片記憶

虚無僧尺八の世界

中村明一『虚無僧尺八の世界 京都の尺八Ⅰ 虚空』日本伝統文化振興財団、2008年監修の小島美子氏(国立歴史民俗博物館名誉教授)によると、明暗寺(みょうあんじ)に伝承される尺八曲を中心に収録されたという。明暗寺は東福寺内にあるので、東福寺の塔...
古都を旅する

松野醤油

週刊新潮の「とっておき私の京都」京都出身のロックバンドのクルリの3回目は「松野醤油」だった。鷹ヶ峰にある創業1805年(文化2年)の老舗醤油メーカーである。木樽を使っている。どうもこの辺りはなかなか足を運ぶ機会がない。車ですっと通り過ぎると...
旅の時間

北浜あたり

内北浜通を歩いていると、適塾の西側の日本生命ビルの前に適塾と懐徳堂のプレートがあり、4つの小さな像があった。適塾は10時〜16時までなので、また今度になる。水都をもっと味わいたい。遠征 Expedition研究 Study思惟 Though...
旅の時間

朝鮮時代の水滴

東洋陶磁美術館で「朝鮮時代の水滴ー文人世界に遊ぶ」大阪歴史博物館の「関西大学の本山コレクション」の中吊り広告が面白すぎてよく分からなかった。予定通り、淀屋橋で降りて東洋陶磁美術館へ行く。朝鮮では水滴を硯滴という。中国よりの輸入から、朝鮮での...
読書時間

ノスタルジーを感じる時

「心になにか屈したものがあるような日、あるいはくたびれてただ呆然と燈火の前にいるような夜、與謝蕪村の句集や画集をとりだしてきてあてもなく眺めるのはいいことだ」(芳賀徹『與謝蕪村の小さな世界』中央公論社、1986年)。芳賀徹は徒然草の第13段...
断片記憶

『蒙古襲来』(2001)その4

網野善彦『蒙古襲来』小学館文庫、2001年、2005年第2刷4.鎌倉後期の政治路線網野善彦はこの時代に二つの方向性があったという。一つは「撫民」による「政道」としての方向で、農業を基礎とする社会に統治者としてのぞむことを志向する。過度な奢侈...
散歩時間

『アーサー王の伝説』を観る

宝塚月組の『ミュージカル アーサー王伝説』を文京シビックホールで観る。いわゆる別箱である。10月14日〜19日ととてもショートなのである。龍真咲さん(まさお)退団公演『NOBUNAGA<信長>ー下天の夢ー』を観てから早や2ヶ月。新生月組の珠...
断片記憶

『湖底の城 第7巻』(2016)

宮城谷昌光氏『湖底の城 第7巻』講談社、2016年『月刊京都2016年11月号 京都案内人×感動紅葉』を買いにoazoへ行ったら、宮城谷昌光氏の『湖底の城 第7巻』(講談社、2016年)が平積されていたので、買ってきた。2階は滅多に寄らない...
古都を旅する

今宮神社

週刊新潮の「とっておき私の京都」京都出身のロックバンドのクルリの2回目は「今宮神社」だった。今宮神社のやすらい祭とあぶり餅の話だったが、「東に比叡山、西に左大文字山も見える。京都で一番落ち着く場所です」という岸田繁氏の呟きが気になった。比叡...
断片記憶

『蒙古襲来』(2001)その3

網野善彦『蒙古襲来』小学館文庫、2001年、2005年第2刷3.時頼の二面性重病におちいった兄の経時から19歳で執権を継いだ北条時頼は一族の名越光時との争いに勝ち(1246年)、宝治合戦(1247年)では有力な御家人の三浦一族を滅ぼした。2...
断片記憶

『蒙古襲来』(2001)の時代

網野善彦『蒙古襲来』小学館文庫、2001年、2005年第2刷2.『蒙古襲来』の時代網野善彦の『蒙古襲来』は分厚い。北方謙三の解説を入れて614ページである。網野善彦は『蒙古襲来』で飛礫(つぶて)・博奕(とばく)・道祖神(さえのかみ)を最初に...
断片記憶

『蒙古襲来』(2001)で叡尊・忍性を考える。

網野善彦『蒙古襲来』小学館文庫、2001年、2005年第2刷1.「忍性展」で生じた疑問この夏に「忍性展」を観て、癩病患者への献身と殺生禁止など守れるはずのない者への授戒がどうしてリアリティを持つことができたのか分からなかった。そのまま疑問を...
読書時間

『真田信繁の書状を読む』(2016)

丸島和洋『真田信繁の書状を読む』星海社新書、2016年真田信繁発給文書(17)を読むのが中心である。真田信繁が受け取った文書(5)も関連で読む。一般向けの本であるため、古文書そのものも解説してあり、花押にも言及している。このあたりが丸島和洋...
断片記憶

『京都手帖2017』で遊ぶ

光村推古院編集部『京都手帖2017』光村推古院、2016年京都手帖を買うのも10冊目となった。最初の年のは買っていない。「京都を持ち歩くスケジュール帳」というコピーにも関わらず、近年は持ち歩かないのだ。京都手帖は買ってくると、まず今月のおす...
旅の時間

旧三井家下鴨別邸

旧三井家下鴨別邸が平成28年10月1日から一般公開されていた。下鴨神社といえばマンション建設で物議を醸している。ちょうど、初日だったので、行って見ることにした。旧三井家下鴨別邸は3階建で3階は展望室だ。一般公開は1階と庭となっている。玄関か...
シガモノ

ビワイチ

輪の国びわ湖推進協議会編『ビワイチ公式ガイド ちずたび びわ湖一周自転車BOOK』西日本出版社、2016年琵琶湖は電車で一周したことはあるけど、歩きや自転車はない。そんな夢見たいなびわ湖一周の自転車の本だ。ビワイチ公式ガイドとは嬉しい企画だ...
断片記憶

『芸者が支えた江戸の芸』(2016)

安原眞琴『歴史再発見 芸者が支えた江戸の芸』NHK出版、2016年何はともあれ、2016年10月4日から12月27日の火曜日の20時30分から21時までの30分をジョルテに入れておいた。安原眞琴氏から連絡がないので今年は順調かなと思っていた...
古都を旅する

磔磔(たくたく)

週刊新潮の「とっておき私の京都」京都出身のロックバンドのクルリの1回目は「磔磔(たくたく)」だった。今回はライブハウスから始まった。プラス1は「拾得(じっとく)」だった。これもライブハウスだ。