「四都手帖」の構成を考える。
情報とは何かを考えることから始めよう。まずは、計画を立てるために必要な情報だ。旅行代理店で作ってもらうのは現地までの交通機関と宿泊先を含んだ旅行日程表だ。これは最後にすることで、計画を立てることから始める。
いつ、だれと、どこへ、何しにを決めること。
旅行の時期
1人なのかグループなのか
行き先
旅行の目的
旅行の予算
これでやっと旅行日程表に進める。
我々は失敗から学ぶようにできている。旅行計画が大体決まったら(今回のテーマは計画を立てることそのものではない)、旅行の仕度をチェックする。
チェックリストが大切だ。
光村推古院の『京都手帖』にはチェックリストがないので、自分なりに用意する。この場合、完璧を求めてはいけない。目的は過失敗を繰り返さないことである。
(携帯品)
朱印帳(志明院のときは忘れた。)
三十三間堂の拝観カード(10月〜3月)
(買い物)
祇園小石の11月の飴(ぶとう酒)
(観光)
朝紅葉
旧三井下鴨別邸(2階・3階特別公開)
昼はワイン会
腹ごなしの散策
夕飯
これらをEvernoteにチェックボックスをつけて登録する。まあ、一番の問題は、チェックリストをみることを忘れてしまうことだ。
旅行の時期は大体決まってしまう。所与となることが多い。第2、第4土曜日は勉強会があるとか。
誰と行くかもよほどでなけれは独り。
目的は静養でないことは確かで、そこで、旅行先のイベント情報が重要になる。過去の失敗や、今年の公開日や新たな展示情報を普段からチェックしておくことことが必要だ。
目的が決まれば、予算も自ずと決まる。
旅先のイベント情報をどうやって収集しておくがが四都手帖の構成で一番重要なことだ。
例えば、京都に関するイベント情報
1.京都観光の公式カレンダー(6ヶ月先)
2.美術館・博物館の年間スケジュール
3.月刊京都の特集
4.週刊新潮のコマーシャル
5.Twitter
6.自分のブログ
『京都手帖』は参考程度になる。買って遊んだあとは使わない。
イベントは日時と申込方法がチェックポイントだ。解説会など整理券が必要になるのは、時間によっては重なるイベントもある。移動時間もみておく、これが、天候による計画案A/Bになるので、結構、時間をかけて楽しんでいる。
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