『日本の名峰 中央・南アルプス、関東周辺の山々』

断片記憶

『日本の名峰 中央・南アルプス、関東周辺の山々』NHKエンタープライズ、2008年

しかし、今まで取っておいたのがおかしいくらいだ。109分。ハイビジョンだけにクリアではあるが、ややオムニバス的である。

北岳編は梅雨、盛夏、晩秋の景色だ。

北岳 7月の初め、梅雨の大樺沢を登り、山頂直下の白い岩(石灰岩)付近にキタダケソウを見る。

8月の北岳はバットレス登攀だ。

10月中旬、山麓の紅葉と山頂付近の雪化粧。

八ヶ岳もよく行った。

ウルップソウの谷と説明していたのは、大同心への南斜面だ。大同心稜から上がってくると、一面の花畑になっていたのを思い出す。

甲斐駒ヶ岳

黒戸尾根を上がる景色は懐かしい。五合目小屋は廃小屋となって久しい。6合目への登りの梯子はステンレスの長いものは記憶にない。

木曽駒ヶ岳

ロープウェイで、通年登れる山である。

2月の厳冬期の千畳敷。春、雪形がはっきりすると田植となる。

7月の千畳敷の花畑、10月上旬の錦の千畳敷。

尾瀬 至仏山

御池口から燧ヶ岳の裾野をまわり、至仏山を目指す、雪解けの水芭蕉から始まる。7月下旬の尾瀬ヶ原のニッコウキスゲが懐かしい。10月の尾瀬は草紅葉。11月の雪。

御嶽山は、変わってしまう前の姿である。あの噴火によりもう登れない山になってしまった。黒沢口コースが紹介されていた。

赤石岳

南アルプスの大きな山塊、いつかと思っていたが、訪れることはないだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました