読書時間 『京の社』(2022) 岡田精司『京の社 神と仏の千三百年』ちくま学芸文庫、2022年書誌情報あとがきによると、1993年に、大阪毎日文化センターで「京の社」と題して、24回にわたって行った講座を基に書き下ろしたとある。2000年に塙書房で刊行したものをちくま学芸... 2022.08.22 読書時間
読書時間 『宝篋印塔の起源 続五輪塔の起源』(1966) 藪田嘉一郎『宝篋印塔の起源、続五輪塔の起源』綜藝舎、1966年、1975年第6版宝篋印塔の起源を述べるために釈道喜の「宝篋印経記」の写本の幾つかを対校することから、論考が始まる。漢文が読めないのでいきなり5ページで躓くことになる。史料を扱う... 2022.08.17 読書時間
読書時間 『新人生論ノート』(2005) 木田元『新人生論ノート』集英社新書、2005年、2010年第4刷木田元の語学の勉強法を丸山有彦氏がブログで紹介していたので、読んでみようと思った。本当に私はシツコイ性格なのだろう。それは、第三章 記憶について に書いてあった。丸山氏の紹介で... 2022.08.15 読書時間
読書時間 『大政所と北政所』(2022)その2 河内将芳氏『大政所と北政所ーー関白の母や妻の称号はなぜ二人の代名詞になったか』戎光祥選書ソレイユ、2022年河内将芳氏の「秀吉生母大政所の病と畿内近国の寺社」、奈良歴史研究会『奈良歴史研究』第93号 2022年6月10日を取り寄せて読んだこ... 2022.08.13 読書時間
読書時間 『奈良歴史研究』第93号 河内将芳「秀吉生母大政所の病と畿内近国の寺社」、奈良歴史研究会『奈良歴史研究』第93号 2022年6月10日ISBN番号はあるがバーコードがない雑誌を取り寄せてまで読む気になったのは、河内将芳氏が『朱』第64号 2021年で「秀吉生母大政所... 2022.08.12 読書時間
読書時間 『知の光を求めて』(2000) 今道友信『知の光を求めて ーー哲学者の歩んだ道』中央公論新社、2000年再版インペリウムの下の哲学者が何を扱うのか興味があったが、今道友信氏の学問を振り返る伝記のような本を読んでいたら、安倍能成氏から今道友信氏への忠告の話が出てきた。「哲学... 2022.08.11 読書時間
読書時間 『哲人たちの人生談義』(2022) 國方栄二『哲人たちの人生談義 ストア哲学をよむ』岩波新書、2022年通勤時間に読むにしては内容が重いのである。それでも読むのは、山本芳久著『アリストテレス『ニコマコス倫理学』』(NHK出版、2022年、kindle版)に幸福の議論があったた... 2022.08.10 読書時間
読書時間 久しぶりのドラッカー P.F.ドラッカー、上田惇生訳『ドラッカー名言集 仕事の哲学 最高の成果をあげる』ダイヤモンド社、2003年仕事に関するドラッカーの名言を上田惇生氏が約200抽出したものであるとあとがきに書いている。実際には183であり通勤時間で気軽に読め... 2022.08.02 読書時間
読書時間 『遥かなノートルダム』(1967) 森有正『遥かなノートルダム』筑摩書房、1967年、1973年第20刷青春というものがあったとすれば、その時代の本である。もう、既に忘れてしまっているので、青春の読書ではなくで、老後の読書であろう。ノートルダムを扱った3本のエッセイの他、時々... 2022.08.01 読書時間
読書時間 『イソクラテスの修辞学校 西洋的教養の源泉』(2020) 廣川洋一『イソクラテスの修辞学校 西洋的教養の源泉』講談社学術文庫、2020年、kindle版プラトンのアカデメイアより早くイソクラテスの学校がアテナイに開設された。しかし、一代で終わってしまったイソクラテスの学校については場所も定かでない... 2022.07.30 読書時間
読書時間 『改訂版 美学・芸術学研究』(2019) 青山昌文『改訂版 美学・芸術学研究』放送大学教育振興会、2019年書誌情報本書は放送大学の「印刷教材」である。2013年に刊行された『美学・芸術学研究』に、必要最小限の改訂を加えた改訂版であるという。2019年の放送講義がラジオ講義になった... 2022.07.26 読書時間
読書時間 『王朝の残映』(1992) 角田文衞『王朝の残映 平安時代史の研究 第三冊』東京堂出版、1992年多分、三省堂で買ったと思う。京都から持ってきたとは思えない。本文503ページと重い本である。「新古今的なもの」を読んでいたら、風巻景次郎の『新古今時代』(人文書院、193... 2022.07.19 読書時間
読書時間 『京都の精神』(2005) 梅棹忠夫『京都の精神』角川ソフィア文庫、2005年書誌情報本書のタイトルは京都新聞創刊百周年記念シンポジウム「謎の古代 京・近江ーー京滋文化の源流を探る」の記録 第三回「京滋文化の創造と伝統」シンポジウム 1980年1月26日 於京都産業会... 2022.07.18 読書時間
読書時間 『汽車旅の酒』(2015) 吉田健一『汽車旅の酒』中公文庫、2015年、2021年7刷書誌情報「本書は、著者の鉄道旅行とそれにまつわる酒・食のエッセイを独自に編集し、短編小説二編「東北本線」「道端」、観世栄夫「金沢でのこと」(『吉田健一著作集』20巻月報・1980年5... 2022.07.14 読書時間
読書時間 『LE PETIT PARISIEN』(2022)その4 石川順一『LE PETIT PARISIEN』LE PETIT PARISIEN、2022年LE PETIT PARISIENの上装本をめくると見返しはLe Petit Parisienが貼られていた。30部全て異なるので同じ本はないことに... 2022.07.12 読書時間