書籍目録

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2021年06月購入図書

水無月はなぜか雨の月、梅雨である。骨董の会に出かけたり、写真展や高田賢三回顧展や宝塚を観たりして過ごせばそれなりに経っていく。 (購入後記) インド哲学やヒンドゥー教の本とかを読んだおかげで仏教も違って見えるようになってきた。 『勉強の哲学...
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2021年06月購入古書

6月の楽しみは何かと考えたが、思い出せない。 (購入後記) 哲学史も思想である。よって、入門のため、3冊読むのがいいと高等遊民氏がいう。もっともだと思う。比較という手続が特徴を見るのに都合がよい。さて、あとの2冊は何がよかろうか。 東ドイツ...
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2021年06月書籍往来

水無月である。皐月からテーマ別の読書とやらを始めたが、気持ちとは裏腹に読書は進まないでいる。 『国富論』は上下で単行本なので重い。寝ながら読むと顔に落ちて来る。 【歴史】 佐藤進一『増補 花押を読む』平凡社ライブラリー、2000年、2013...
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2021年05月購入図書

皐月となれば、晴れねばならぬ。世は蔓防の世界から緊急事態宣言下となる。 (購入後記) 時間が経っと、問題意識がふと戻ってくる。そんな時に、本を手にする。 中国歴史とナポレオンはkindle版のポイント還元でまとめ買いした。 藤井貞和氏の詩論...
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2021年05月購入古書

皐月の実感はなんだろう。五感を鍛える必要がある。 (購入後記) Twitterを見ていて安東次男の骨董狂いを思い出してぽちった。骨董好きは詮索好きなのである。 ペトラルカは簡単には読めない。英訳版を読んでみたがとても無理なので、大人しく和訳...
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2021年05月書籍往来

皐月からテーマ別の読書とやらを始めることにした。 経済史として『国富論』をどう読むのか。当時は重商主義を批判する本であったが、重商主義的な政策が廃れたかといえばそうでもない。 そもそもドラッカーがテーマ別の読書を勧めていたわけだが、彼がどの...
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2021年04月購入図書

今年は桜が早く咲いてしまったので、4月は淋しく感じた。をどりもないので、何か物足りない。 (購入後記) 都をどりが新型コロナで今年も中止となった。植木朝子氏の書いた唄を今年も聴けないとは残念なことだ。ミネルヴァ通信に連載されていたものが本に...
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2021年04月購入古書

四月に緊急事態宣言の代わりにまん延防止重点施策が適用され、夜の時間がまた淋しくなった。そして、緊急事態宣言に上書きされ、古書店も閉まることになる。 (購入後記) 田村書店で購入するのも久し振りである。 鍵谷幸信の西脇順三郎フェッチ振りを久々...
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2021年04月書籍往来

四月は卯月だったのを忘れるくらい季節が早い。 【歴史】 平山優『天正壬午の乱』学研、2011年 絶版になり、積読のまま増補改訂版が戎出版社から出たので、読まずじまいになっていた。目次を比較してみると改訂版から削られた箇所もあるので、2冊並べ...
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2021年03月購入図書

三月弥生。何故か慌ただしく過ぎてゆく。コロナ禍で気持ちが塞ぐのか。さしもの緊急事態宣言は取り下げられたが、それでコロナ感染者が減ったわけではない。三月上旬に比べ下旬は明らかに増加している。本屋に行ってみたが、本屋の棚も様変わりしており、本を...