2018年11月購入図書
霜月も足早に過ぎ去ろうとする。今年もあとは師走を残すのみ。読書というままならないものをして世を過ごす。
(購入後記)
8年かけて読んできた『湖底の城』が完結した。もう、こういう読書はないだろうなあ、私の春秋には。
室町時代のマイブームはまだ続いている。
いっとかなあかん店の三都物語は完読した。思うに、食べて飲むという当たり前の行為に幸せがあるのであって、それをインスタントに済ますことに何の意味もない。
教示画について検索すると出てくるのはこの本である。
国木田独歩の『武蔵野』を赤坂憲雄氏がどのように精読したのか。ちょっと気になった。
Lifehacking.jpで1章無料の宣伝に引っかかる。堀正岳氏の文章の上達ぶりに驚く。読みやすい。しかし、『ライフハック大全』のようにkindle版にしておけば良かった。紙では始末に困りそう。
【思想】
エルンスト・ハルニッシュフェガー、松本夏樹訳『バロックの神秘 タイナッハの教示画の世界像』工作舎、1993年
【歴史】
日本史史料研究会監修 平野明夫編『室町幕府全将軍・管領列伝』海星社新書、2018年
【京都】
バッキー井上『いっとかなあかん店 京都』140B、2018年
【知】
堀正岳『知的生活の設計』KADOKAWA、2018年
【文学】
宮城谷昌光『呉越春秋 湖底の城 第9巻』講談社、2018年
赤坂憲雄『武蔵野を読む』岩波新書、2018年
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