書籍目録

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2021年08月購入古書

葉月、本はどう読むか。読めない本を買わなけば良いのだが、明らかに無理な場合もあれば、読んでみなければ分からないこともある。古書店で実物を手に取って買うのが多少高くても間違いがない。ネットでは活字も分からないし、痛み具合も分からない。 (購入...
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2021年08月書籍往来

葉月は特に本の整理をしなかった。 碩学というのは話が面白い。何かのヒントになるなどと考えても仕方がない。しかし、大正時代は「早熟児をたくさんつくっている時代」(11頁)というのを読めば、次々に疑問が湧いてくるので、下巻を注文した。上巻は桑原...
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2021年07月購入図書

今年も花火がない。10月23日の開催が予定されていたが、6月18日の実行委員会で正式に中止となった。本の片付けを心配する必要がなくなり、寂しい夏になった。一緒に観ていた人がいないという不思議な感覚を覚える時、存在論が身近な問題となる。生活の...
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2021年07月購入古書

コロナ禍で様々なイベントが中止になるなか、オリンピックが開催された記念すべき2021年7月であった。   (購入後記)Twitterで『発想法』に気がつく。 日本語の話から基礎学問とは何か検討したくなって、文法とレトリックを買う。 渡部昇一...
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2021年07月書籍往来

文月はすでに後半戦である。 【思想】海老坂武『戦後思想の模索 森有正、加藤周一を読む』みすず書房、1981年 【知】朝永振一郎『物理学とほ何だろうか 上』岩波新書、1979年 朝永振一郎『物理学とほ何だろうか 下』岩波新書、1979年、19...
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2021年06月購入図書

水無月はなぜか雨の月、梅雨である。骨董の会に出かけたり、写真展や高田賢三回顧展や宝塚を観たりして過ごせばそれなりに経っていく。 (購入後記) インド哲学やヒンドゥー教の本とかを読んだおかげで仏教も違って見えるようになってきた。 『勉強の哲学...
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2021年06月購入古書

6月の楽しみは何かと考えたが、思い出せない。 (購入後記) 哲学史も思想である。よって、入門のため、3冊読むのがいいと高等遊民氏がいう。もっともだと思う。比較という手続が特徴を見るのに都合がよい。さて、あとの2冊は何がよかろうか。 東ドイツ...
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2021年06月書籍往来

水無月である。皐月からテーマ別の読書とやらを始めたが、気持ちとは裏腹に読書は進まないでいる。 『国富論』は上下で単行本なので重い。寝ながら読むと顔に落ちて来る。 【歴史】 佐藤進一『増補 花押を読む』平凡社ライブラリー、2000年、2013...
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2021年05月購入図書

皐月となれば、晴れねばならぬ。世は蔓防の世界から緊急事態宣言下となる。 (購入後記) 時間が経っと、問題意識がふと戻ってくる。そんな時に、本を手にする。 中国歴史とナポレオンはkindle版のポイント還元でまとめ買いした。 藤井貞和氏の詩論...
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2021年05月購入古書

皐月の実感はなんだろう。五感を鍛える必要がある。 (購入後記) Twitterを見ていて安東次男の骨董狂いを思い出してぽちった。骨董好きは詮索好きなのである。 ペトラルカは簡単には読めない。英訳版を読んでみたがとても無理なので、大人しく和訳...