2020年10月書籍往来
神無月の頃になると兼好の随筆を思い出す。
【歴史】
宮崎市定『古代大和朝廷』ちくま学芸文庫、1995年、2010年第3刷
黒板伸夫『藤原行成』吉川弘文館、1994年、2011年第2刷
笠松宏至『徳政令 ー中世の法と慣習ー』岩波新書、1983年
【思想】
福永光司『老子』朝日選書、1997年、2004年第3刷
森有正『内村鑑三』講談社学術文庫、1976年、1977年第2刷
サミュエル・P・ハンチントン、ミッシェル・クロジエ、綿貫譲治、日米欧委員会編/綿貫譲治監訳『民主主義の統治能力 日本・アメリカ・西欧ーーその危機の検討』サイマル出版会、1975年
【知】
オーウェン・ギンガリッチ、柴田裕之訳『誰も読まなかったコペルニクス』早川書房、2005年
この年はプロジェクトの始まりで、2007年まで没頭した。京都に行き始めた年でもある。
誰も読まないといえば、ニュートンの『プリンキピア』も今では読まれない本だと知ったのは、ブルーバックスで読んだ時だった。
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