弥生の夜も長い。ここに来て気温が上がりました。しかし、まだ、寒さが窓を通して入り込んできます。肩が冷えると眠れないので暖かくして本を広げています。本や辞書は開いたままにしておくのが効率がよいと習ったので片付けていません。ノートやペンもしまったりしません。仕事用と分ければよいだけです。いつでも取り掛かれる状態を保っています。
本を読むというより、辞書を引いて考える時間が経っていき、明日のことを考えて床についています。気がつくと1週間前のことがさっきやったことのように思えてきます。ルーティンとはそういうものなのでしょう。
(購入後記)
山内志朗氏の【夢ラテ】第3クール第5回でトマス・アクィナス『存在と本質』第2章第7節を読んだ時、稲垣良典氏の翻訳が紹介されたので、即Amazonで注文しました。ラテン語対訳版で文法的な注釈はありませんが、まずは読んでみたかったのでした。
【思想】
トマス・アクィナス著、稲垣良典訳注『在るものと本質について』知泉書館、2012年
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