断片記憶

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山縣老公の死

法学博士吉野作造の「山縣老公の死」が『婦人公論』大正十一年三月號の巻頭エッセイであった。これをもって『婦人公論』という雑誌の性格を論じるつもりはないが、大正五年(1916年)創刊の女性誌の巻頭を飾るにはそれなりの理由があったと考えるのが普通...
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外部倉庫整理3

昨日は5箱の予定が、手違いで来なかったので、今日は外部倉庫から段ボール箱をまとめて15箱を引き取った。お陰で玄関が埋まってしまった。そのために時間差受取にしたのにクロネコがしくじったと電話してきた。これにて外部倉庫からの引取りは終了した。夏...
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文人気質(その4)

磯田道史『無私の日本人』文藝春秋、2012年 ジョン・ウオーカー&大山和哉『大田垣蓮月:幽居の和歌と作品』蓮月財団プロジェクト、2014年 林浩平氏が大田垣蓮月を取り上げた時に、杉本秀太郎の『大田垣蓮月』(1982年)を読みたいと思ったが、...
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書き写すことで見えてくるもの

普段筆記するのは会議や講演のメモを取るときくらいしかない。パソコンが使える時はキーボードを使うので、ペンを使う機会が減った。歳のせいか字をどんどん忘れていく気がするし、文章がリズミカルでなくなってきた。そこで文章を筆写することで見えてくるも...
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いくつもの時間を生きること

京都市立芸大理事長・学長の鷲田清一氏が「人はいろんな時間を多層的に生きるポリクロニックな存在である。」と書いていた(「いくつもの時間」日本経済新聞文化欄2018年1月7日)。 仕事と学業の両立の意味 鷲田清一(わした きよかず)氏の話には関...
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やっぱGTDだわ

デビッド・アレン、田口元監訳『ストレスフリーの整理術実践編』二見書房、2010年、2011年再版 外部倉庫から引き取った段ボール箱から処分しても良い本、残しておく本と処分を保留にした本を分ける作業を始めたが、すぐに紙とボールペンを持ってきて...
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外部倉庫の整理2

昨日に引き続き外部倉庫から段ボール箱を10箱引き取った。引っ越し作業に近い。自分の知識の整理のため、捨てるものと、捨てられないものを区別し、捨てられない記念品は外部倉庫へ出すことで、見通しをつけたい。これで三連休は終わってしまう。
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外部倉庫の整理1

外部倉庫から段ボール箱を10箱引き取った。引っ越し作業に近い。自分の知識の整理のため、捨てるものと、捨てられないものを区別し、捨てられない記念品は外部倉庫へ出すことで、見通しをつけたい。
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2018年新年元旦

明けましておめでとうございます。 捨てる知識と創る知識のダイナミックな入替で自分を変える一年でありたいと思います。 ブックカバーで初詣
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ゆく年くる年

毎度の暮れの行事である。 Tennysonの詩を朗読しながら今年も終わる。 Ring out, wild bells, to the wild sky, The flying cloud, the frosty light: The yea...