読書時間 『室町時代の騒擾と秩序』(2022) 清水克行『室町時代の騒擾と秩序 増補版』講談社学術文庫、2022年、kindle版サンプル版で読み始めた。中世文化を扱うにしても、北山文化、東山文化という切り口は芸術や唐物趣味であり、文化という観点を広げれば、法慣習や民間習俗も文化であるに... 2022.10.27 読書時間
読書時間 『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』(2022) 山野弘樹『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』講談社現代新書、2022年、kindle版「考える技術」というと板坂元の『考える技術・書く技術』(講談社現代新書、1973年)を思い出す古い世代の人間にとって、本書は気になる存在である。将... 2022.10.25 読書時間
読書時間 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(2017) 山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』講談社現代新書、2017年、2020年21刷本書は、最初に答えを書いて、その理由づけをしていく書き方をしていました。その最後が第6章です。第6章 ... 2022.10.23 読書時間
読書時間 『講談 英語の歴史』(2007)を読む 渡部昇一『講談 英語の歴史』PHP新書、2007年、kindle unlimitedいつの頃からか本は買う物だと思い込んでいたが、この頃はkindleやhontoという購読サービスも使うことから、所有しなくてもよくなってきた。ただ、kind... 2022.10.19 読書時間
読書時間 「妙法院門跡と豊臣秀吉の千僧供養会」 「蓮華 仏教文化講座たより」妙法院門跡、vol.102 2022を捲っていくと、再度、千僧供養という言葉が目につきました。下坂守「妙法院門跡と豊臣秀吉の千僧供養会ーー「妙法院殿の傍なる経堂」の歴史」第五四八回仏教文化講座令和四年四月二十四日... 2022.10.16 読書時間
読書時間 「国宝妙法院庫裏ーーその創建を中心に」 「蓮華 仏教文化講座たより」妙法院門跡、vol.102 2022をなんとなく捲っていくと、千僧供養という言葉が目につきました。髙橋康夫「国宝妙法院庫裏ーーその創建を中心に」と第五四六回仏教文化講座令和四年二月二十七日(日)「妙法院庫裏は桃山... 2022.10.15 読書時間
読書時間 『グーテンベルクの銀河系』(1986)その2 M.マクルーハン、森常治訳『グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成』みすず書房、1986年、2001年第10刷目次を見てみよう。前書き序章グーテンベルクの銀河系再編成された銀河系 またの名、個人主義社会における大衆状況グーテンベルクの銀河系... 2022.10.11 読書時間
読書時間 『グーテンベルクの銀河系』(1986) M.マクルーハン、森常治訳『グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成』みすず書房、1986年、2001年第10刷書誌情報Marshall McLuhan,THE GUTENBRG GALAXY The Making of Typograph... 2022.10.10 読書時間
読書時間 『日本中世の民衆世界ーー西京神人の千年』(2022) 三枝暁子『日本中世の民衆世界ーー西京神人の千年』岩波新書、2022年書誌情報参考文献や図表出典一覧がある。索引はない。この本を読む人はどういう人だろうか。日本の中世の民衆世界を京都の西京(にしのきょう)の神人(じにん)を通じて論じる本を手に... 2022.10.08 読書時間
読書時間 『中世社会の基層をさぐる』(2011)その2 勝俣鎭夫『中世社会の基層をさぐる』山川出版社、2011年本論文のメインはなんといっても「中世の家と住宅検断」である。勝俣鎭夫氏が『中世の罪と罰』(東京大学出版会、1983年、のち、講談社学術文庫、2019年)で「家を焼く」を書いて批判された... 2022.10.05 読書時間