『はじめてのラテン語』(1997)

読書時間
大西英文『はじめてのラテン語』講談社現代新書、1997年、2021年第30刷
通勤時間に読める新書版のラテン語入門書はこれしかない。ひと月で1周してみた。全六章で6日で読む本の作りになっている。『ラテン語四週間』(大学書林、1961年)の1日分とは比べものにならないくらいボリュームがあり、できる人はそうはいないと思う。語学書を1周しただけでは役に立たないので、自分のスキーマができるところまでやる必要がある。
2周目にあたり、単語は辞書を引いて確認しようと思う。本には誤植がつきものであるし、『ラテン語の世界』(小林標、中公新書、2006年)などは長音記号を省略しているので難易度が高い。誤植かどうかは独習者には判別できないので、辞書で長音記号の有無の確認をしないといけないと思った。

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