2022年09月購入図書(その9)

書籍目録
長月は雨の季節か。夏は暑くて運動不足になったが、雨は苦手なのでまた運動不足になりがちだ。傘が重くなったのは腕の力がなくなったせいである。老いは足元にも来ている。バランスよく歩けていない。上体が揺れている感じがする。
(購入後記)
高等遊民氏のお薦めに従って、ポチした。新刊で入手できるものがほかにないのであればしかたがない。古書は取り寄せに時間がかかるので興味が続かないかもしれない。文庫本が復刊されない事情をこの国の国民の政治意識の低さと考えるべきかはおいておくとして、岩田靖夫の『アリストテレスの政治思想』(岩波書店、2010年)も高等遊民氏のお薦めで購入したので、本体を読んでみようかという気持ちにさせる。高等遊民氏のテクニックはなかなかである。2冊で結構な値段になる。お薦めによって買う人がどれだけいるのかわからないが、概説書を読んで済ませていられなくなった。好奇心には勝てないものだ。索引のギリシア語が刺激するのであるが、翻訳で満足しょう。読みたい本は果てしなくあるのであるから。
【思想】
アリストテレス、牛田徳子訳『政治学 西洋古典叢書』京都大学出版会、2001年、2022年第8刷

コメント

タイトルとURLをコピーしました