皐月の実感はなんだろう。五感を鍛える必要がある。
(購入後記)
Twitterを見ていて安東次男の骨董狂いを思い出してぽちった。骨董好きは詮索好きなのである。
ペトラルカは簡単には読めない。英訳版を読んでみたがとても無理なので、大人しく和訳にした。先哲との対話というのは読書の究極である。
ヨーロッパ中世を考えると、退屈な宗教画を味わう方法が必要になる。
骨董の先達の勧めに従って、立原正秋の美に関するエッセイのアンソロジー(立原光代夫人選)を入手した。
【思想】
ペトラルカ、近藤恒一訳『わが秘密』岩波文庫、1996年、2015年第4刷
【美術】
安東次男『古美術の目』ちくま学芸文庫、2001年
浅野和生『ヨーロッパの中世美術 大聖堂から写本まで』中公新書、2009年
立原正秋『雪舞い 随筆集』世界文化社、1995年
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