2021年05月購入図書

Goinkyodo通信 書籍目録

皐月となれば、晴れねばならぬ。世は蔓防の世界から緊急事態宣言下となる。

(購入後記)
時間が経っと、問題意識がふと戻ってくる。そんな時に、本を手にする。

中国歴史とナポレオンはkindle版のポイント還元でまとめ買いした。

藤井貞和氏の詩論をそういえば読んでないことを思い出した。

今の私に刺さるキーワードだらけの本を購入した。唯識・華厳・空海・西田

廣野由美子氏の『批評理論入門』が良かったので『小説読解入門』も期待した。

資本主義を発展させた理由は奴隷制だったという言説が一般人である私に降りてくるのに時間がかかった。何故なのかを考えたい。

英単語の本を選ぶのに、馴染みの人のにした。

アースダイバーシリーズを買う。

PetrarchはPetrarch’s Secretを読むために購入しつつ、翻訳版の方を読んでしまう。

ホームズの英語で思い出す。

知り合いが歩いたところをノートにしたので購入した。

感情労働者を考える。

それにしても、なぜこれほどまで読書を広げるのだろうか。好奇心とは計り知れないものだ。

『古事談』上・下購入した。この辺りになると、何でだか分からなくなっている。

骨董に関するエッセイに手を出した。

(読書展望)
通勤時は英文法の頁をめくり、研究所では、英単語の頁をめくる。ブログの移行作業が思いの外重たい作業であることが分かり、あれもこれもというわけにはいかない。数年後にはいらなくなる知識を仕入れるのは、知識産業に所属している限り、仕方のないことだ。現役でいる限り、学び続けなければならない。そうした中で、知的関心を保つために読む本も明確になっていないが、あることはある。本棚はそれを見える化するツールとして使いたい。
書籍目録も本の写真を載せることで、ビジュアル化するのが直観的で良いかも入れない。そうした時、kindle版と単行本を登録できるアプリが欲しくなるが、共有型はバーコードがないと登録できなかったり、写真もリンクしかダメだったりする。やはりサーバ立てるしかないか。

【思想】
竹村牧男『唯識・華厳・空海・西田 東洋哲学の精華を読み解く』青土社、2021年

中沢新一『アースダイバー神社編』講談社、2021年

Petrarch,The Complete  Works of Petrarch,Shrine of Knowledge,2020,kindle

【歴史】

小島毅『中国の歴史7 中国思想と宗教の奔流 宋朝』講談社学術文庫、2021年、kindle版

平山正明『中国の歴史8 疾駆する草原の征服者 遼 西夏 金 元』講談社学術文庫、2021年、kindle版

上田信『中国の歴史9 海と帝国 明清時代』講談社学術文庫、2021年、kindle版

菊池秀明『中国の歴史10 ラストエンペラーと近代中国 清末 中華民国』講談社学術文庫、2021年、kindle版

鹿島茂『ナポレオン フーシェ タレーラン 情念戦争1789-1815』講談社学術文庫、2009年、kindle版

鹿島茂『怪帝ナポレオン三世 第二帝政全史』講談社学術文庫、2010年、kindle版

エリック・ウィリアムズ、中山毅訳『資本主義と奴隷制』ちくま学芸文庫、2020年

源顕兼編、伊東玉美校訂・訳『古事談 上』、ちくま学芸文庫、2021年

源顕兼編、伊東玉美校訂・訳『古事談 下』ちくま学芸文庫、2021年

【経営】
A.R.ホックシールド、石川准・室伏亜希訳『管理される心 感情が商品になるとき』世界思想社、2000年、2020年第12刷

【文学】
藤井貞和『詩的分析』書肆山田、2007年

廣野由美子『小説読解入門 『ミドルマーチ』教養講義』中公新書、2021年

【語学】
上田一三『英検1級英単語大特訓』ベレ出版、2014年、2016年第4刷

北村一真『英文解体新書2 シャーロック・ホームズから始める英文解釈』研究社、2021年

【エッセイ】
石井健志『青梅街道お写真ノート』石井健志、2021年

青柳瑞穂『ささやかな日本発掘』講談社文芸文庫、1990年、2006年kindle版

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