『のんべえ春秋 5 どこでもビール号』(2017)

読書時間

木村衣有子『のんべえ春秋 5 どこでもビール号』木村半次郎商店、2017年

このシリーズも5冊になったか。甘夏書店で購入するのも変わらない。

さて、今回は北海道・帯広で、ビールエンジニアの十河文英氏、千葉でガラス作家(再訪)そして福岡の大牟田のビアガーデン博多屋主人で熊本の荒尾の小代瑞穂窯の2代目の福田るい氏が取り上げられていた。ビール繋がりであるが左藤玲朗氏は2回目とあって進化が問われていた。

私の好みは、ビアガーデン博多屋。屋上どころか野外ガーデンで小代焼のタイルのテーブルで飲むビール(写真)だった。ここには間違いなく昭和があるし、ノスタルジーを感じる。5月から9月までの季節営業(雨の日はテント営業)なのも泣ける。

木村衣有子が「dancyuと私」を書いており、いい店については考えさせられた。いい店とは曖昧な言い方である。

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