書籍目録

2025年02月購入図書

2月は如月。今年の東京は暖かい冬でしたが、南岸低気圧が、寒気を引き込むと雪が降る時期になった。(購入後記)山内志朗氏が夢ラテの2025年1月30日の講義でトマス・アクィナス『神学大全』第一部第一問第十項の「聖書は一つの文字のもとにいくつかの...
断片記憶

「探索式2025年」その他の状況(その1)

本は分割して統治するので、分野を思想、歴史、言語、その他に便宜上分けてみた。ここではその他を扱う。(1月の状況)高橋克巳の『日本の悪霊』をLe Petit Parisienのオーナーより聞いて、思い出したように読み始めたが、戦後の世界の暗さ...
断片記憶

修学院離宮の土橋

天眞庵で店主から修学院離宮の古いパンフレットを見せていただいた。店主も若い時は京都にいたので観ておけばよかったとのことだった。パラパラとめくったとき土橋の写真と記述に目が止まった。欅の欄干の飾りという説明であった。私が観た時は、橋の手摺が栗...
断片記憶

「探索式2025年」言語の状況(その1)

本は分割して統治するので、分野を思想、歴史、言語、その他に便宜上分けてみた。ここでは言語を扱う。(1月の状況)暮れに買った石田秀雄『これならわかる!英語冠詞トレーニング〔増補改訂版〕』(研究社、2024年)と石田秀雄『わかりやすい英語冠詞講...
断片記憶

年中行事2025

今年は2月2日が節分だった。相変わらず戸棚の中の一合升になってしまった。これは松井酒造のもので、吉田神社の節分の出店で入手したもの。
断片記憶

「探索式2025年」歴史の状況(その1)

本は分割して統治するので、分野を思想、歴史、言語、その他に便宜上分けてみた。ここでは歴史を扱う。(1月の状況)小島道裕『「史料学」講義』は半年15回の講義なので、ゆっくり進める。正月に新橋演舞場で観た「双仮名手本三升(ならべがきまねてみます...
断片記憶

「探索式2025年」思想の状況(その1)

本は分割して統治するので、分野を思想、歴史、言語、その他に便宜上分けてみた。ここでは思想を扱う。(1月の状況)哲学用語はいつでも躓きの元である。これらは電車に乗る時に読むのに都合のよい本たちであるので、バッグに入れたままになっている。山内志...
書籍目録

2025年01月購入図書(その9)

睦月の最後はAmazonした。本屋に寄る時間がないのは分かっている。2月は山括弧塾の講座が始まるので、もう忘れている第一章から復習するのがちょうどいいのかと思った次第。(購入後記)本書はWeb春秋に掲載された「カントの誤診ーー『純粋理性批判...
断片記憶

本との付き合い

本を読まない時期はなかったのではないかと思う。その中でいろんな読み方とか読書の方法を学んだはずだけども、どこまでそれが意識的にできているのか、あるいは無意識に定着したのだろうどか。ふと考えると心もとなくなる。難しい本をそのまま読んではいけな...
断片記憶

Rip 野中郁次郎

野中郁次郎氏が2025年1月25日に肺炎で亡くなられた。89歳という。knowledge managementから哲学まで経営の奥深さを教えていただいた。ご冥福をお祈りします。
書籍目録

2025年01月購入図書(その8)

睦月も月末に向かってやる事が多くなった。(購入後記)週刊新潮の書評欄で取り上げられていたので、チャンスがあれば買おうと思っていた。oazoで永井均『『純粋理性批判』を立て直す:カントの誤診1』(春秋社、2025年)を探してなかったので、今月...
散歩時間

昼下がりのjazz

月夜野の主人が歌声を披露するというので、表参道まで出掛けることにした。表参道の交差点にわりと近い南青山のJazzbirdというジャズバーだった。4組のうち最初の組で、なんとWomanjazz Qrt.をバックに8曲を歌うという本格的なエンタ...
書籍目録

2025年01月購入図書(その7)

暖かい睦月を過ごしていると、感覚も鈍くなる。ぼーっとYouTubeを見ていたのであるが、たまたま面白い講演を見たのである。(購入後記)中国の文献を中心とする邪馬台国論争にはあまり興味が持てなかったのであるが、考古学からのアプローチは文字のな...
古都を旅する

山の辺の道

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」タレントの河島あみる氏の第5回目は「山の辺の道」でした。天理市トレイルセンターは山の辺の道の中間地点の柳本にあります。山の辺の道はハイカーに人気があり、天理駅から桜井駅まで歩くと16kmほどありま...
書籍目録

2025年01月購入古書(その2)

どうせ本はいずれ処分するものであるから、もう気になれば手に入れて読みたいと思う正月の下旬である。(購入後記)山内志朗氏の夢ラテの2025年1月19日の講義でトマス・アクィナス『神学大全』第一部第一問第九項の「聖書は比喩を用いるべきか」の問い...