書籍目録

2024年10月購入図書(その10)

神無月の下旬になって急に空気が入れ替わって、乾いた冷たい風が吹き始めた。精神的には寒い方が集中できる。(購入後記)kindle でサンプルを読んで購入することにした。序章の一部であるが、ヨーロッパ文化の独自性に触れていたからである。古代のギ...
断片記憶

RIP 高橋秀爾

西洋美術史研究の高橋秀爾氏が2024年10月17日に亡くなりました。92歳でした。2014年の古典の日に芳賀徹氏と高橋秀爾氏の掛け合い漫才を聴いたのは京都国際会議場でした。ご冥福をお祈りします。
古都を旅する

法輪寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作家の瀧羽麻子氏の第1回目は「法輪寺」でした。通称だるま寺です。紙屋川畔にあるので、北野天満宮へ行った時に、紙屋川に沿って歩いて寄ったことがあります。達磨堂と方丈庭園がいいです。昔、間違えて十三参...
読書時間

On Writing(2020)

Stephen King. On Writing, Scribner,2020立ち読みしたForewordに載っていたエピソードがこの本の執筆事情であった。One night while we were eating Chinese bef...
書籍目録

2024年10月購入図書(その9)

神無月の下旬は、飲んでばかりで、課題が進まないところにエッセイまで読み始めた。先延ばしても仕方がないのであるが、弱い人間のすることは変わらない。(購入後記)英語本を読んでいたが、表現がカジュアル過ぎるので、翻訳本を読むことにした。文章修行の...
書籍目録

2024年10月購入図書(その8)

神無月と言っているうちに、はや下旬を迎えた。(購入後記)翻訳語については西周が出て来ざるを得ない。山本貴光『「百学連環」を読む』(三省堂、2016年)も読みたくなったが、もう発行からだいぶ経っていて驚く。YouTubeのAkitsugu D...
ひととき

181「南座」千宗室

2024年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「南座」というタイトルでした。家元が顔見世のことを話題にしてました。年末年始の筋書きの「吉田屋」などの微笑むような芝居を混ぜて欲しいと云います。私も新型コロナ以降南座の...
書籍目録

2024年10月購入図書(その7)

神無月は酒ばかり飲んで時間が経って行った。沈黙と向き合っていこうと思う。(購入後記)何気なく寄った本屋で見つけた。『現代思想としてのギリシア哲学』(ちくま学芸文庫、2005年)を読んでいたので、本棚から抜いてそのままレジへ持って行った。【思...
書籍目録

2024年10月購入図書(その6)

神無月も後半になって難しいものを読んでいて疲れたので軽い読み物を探してみた。(購入後記)昼に紀伊國屋書店で棚を眺めていて、平積だったので手に取った。Kantよりは読みやすいだろうと思った。【エッセイ】Stephen King. On Wri...
古都を旅する

ショコラトリー ヒサシ

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」元アーティスティックスイミング日本代表の青木愛氏の第4回目は「ショコラトリー ヒサシ」でした。三条通はこの間歩いたばかりだけれど、あまり記憶に残っていません。チョコレートには用がないからなのかなあ...