東都手帖

東都手帖2024年10月【編集中】

東都手帖2024年10月 2024年10月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 10月は神無月なり。暦の上は秋ですが、まだ暑い季節です。いつのまにか3回目の光響彩織 光響遊宙展です。タイトル変えてくれないと紛らわしこと極まりなし。 第3回レイ...
古都を旅する

法華寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」宮内庁正倉院事務所前所長の西川明彦氏の第3回目は「法華寺」でした。 法華寺は光明皇后ゆかりの尼寺です。春秋に特別公開されます。 2024年10月25日(金)〜11月11日(月)十一面観世音菩薩立像...
書籍目録

2024年09月購入図書(その4)

中央大学茗荷谷キャンパスは2023年4月から法学部が入っている。出来立て1年半のキャンパスは快適な環境である。椅子の背には寄付者のネームプレートが付いていた。 (購入後記) 大学に行くと必ず生協に立ち寄って本を眺めることをする。教科書の棚に...
断片記憶

秋の実りに感謝する

鳥取から届いた秋を告げるの果物。 大地の実りに感謝する。
断片記憶

Le Petit Parisenの本の紹介が楽しい

研究所にあった積読本がLe Petit ParisienのFacebookのページでたまに紹介されるのを読むと嬉しくなる。本箱の中に仕舞われてした古い本が読み手の感心をもって語りかけてくるようだ。他の人たちからは本の感想とか聞いたことがない...
書籍目録

2024年09月古書購入

長月の古書購入初めは『思想』のバックナンバーだった。 (購入後記) 『思想』9月号を購入してみて、前に(上)を読んだ廣川洋一氏の論文『義務論の淵源を求めて(下)」を読みたくなってAmazonしたが、除籍本であったのは残念だった。雑誌の価値を...
読書時間

『ブッダという男 ー初期仏典を読みとく』(2023年)

清水俊史『ブッダという男 ー初期仏典を読みとく』ちくま新書、2023年、2024年第2刷 『はじめての「生と死から学ぶ空海の思想」入門』の読書会で本書の存在を教えてもらった。すぐに買わないうちに時間は経っていった。 清水俊史(としふみ)氏は...
書籍目録

2024年09月購入図書(その3)

長月は読書の月。 (購入後記) 『空海』を読んでいてどうしても次は道元だという思いはあったが、図書館で何冊か借りて読むことで敷居が下がればと思っている。「下がれ敷居!」 「廃市」は「はいし」とルビが振ってあった。「はいいち」ではなかった。福...
古都を旅する

東大寺戒壇院戒壇堂

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」宮内庁正倉院事務所前所長の西川明彦氏の第2回目は「東大寺戒壇院戒壇堂」でした。 戒壇院戒壇堂の四天王立像(国宝)がよいですね。何度も伺いました。ライトアップの時も提灯を下げて伺いましたが、途中で蝋...
読書時間

『苦悩の覇者天武天皇 専制君主と下級官僚』(2024)

虎尾達哉『苦悩の覇者天武天皇 専制君主と下級官僚』吉川弘文館、2024年 虎尾達哉氏の『古代日本の官僚』(中公新書、2021年)を読んだ身としては下級官僚の話を期待して購入したところもある。働かない官僚を率いて律令国家の構築に邁進したであろ...