書籍目録

2024年12月購入図書(その4)

師走の寒さにも少し慣れてきた。すでに師走も後半戦に突入である。ほんと、師走は経つのが速い。(購入後記)11月25日刊行であるが、少し様子を見て購入した。イノベーションはすでに多くの本を読んできたので、イノベーションのどの分野を扱うのかをみて...
書籍目録

2024年12月古書購入(その2)

師走の風の冷たい神田古書店街である。登山洋品店で手袋を選んでいたが、後で買うことにしてそのままになってしまった。田村書店で、亭主と長々と自慢話をする人がいた。古書店街というより、もはや飲食店街であるが、言わずもがなである。本を買う空気になら...
読書時間

『永遠なる序章』(1948)を読む

椎名麟三『永遠なる序章』河出書房、1948年Le Petit Parisien のオーナーさんから借りた本である。書き下ろし長編小説、昭和23年6月25日発行と奥付けにある。戦後の物資が不足した時代の本の紙質は悪い。にもかかわらず表紙はハー...
散歩時間

ゲンロンカフェ再訪

カント哲学は生きている!ーー〈バロック〉から近代哲学入門 山内志朗x檜垣立哉xアダム・タカハシ 司会=植田将暉 ゲンロンカフェ 2024年12月13日(金)去年に引き続き、同じメンバーであった。木曜の「夢ラテ」で山内志朗氏が話していたので、...
読書時間

『張良』(2024)を読む愉しみ

宮城谷昌光『張良』中公論社、2024年久しく宮城谷昌光氏の単行本を読んでいなかった。昔は1年に1冊くらいのペースで読んでいたから、待つことには慣れている。『張良』は他でも読んできたし、『劉邦』(2015年)3巻でも描かれていた。一冊で納める...
古都を旅する

京都市京セラ美術館

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」プロフィギュアスケーター宮原知子氏の第4回目は「京都市京セラ美術館」でした。岡崎は明治以来カルチャーゾーンです。プラス1は京都府立図書館でした。武田五一のファサードが残っているのがいい。週刊新潮2...
四都手帖

四都手帖2025年01月【編集中】

2025年1月の私的な愉しみと記憶1月は睦月、正月です。年の始まりです。【古都】特別展 日中平和友好条約45周年記念 世界遺産 大シルクロード展 京都府立文化博物館 2024年11月23日(土)〜2025年2月2日(日)生誕120年 人間国...
東都手帖

東都手帖2025年01月【編集中】

2025年1月東都散歩のための私的な愉しみと記憶1月は正月なり。さて、新春の東都は何が待っているのだろうか?オーガスタス・ジョンとその時代 国立西洋美術館 2024年10月5日(土)〜2025年2月11日(火)パリ、ノートルダム大聖堂展 日...
書籍目録

2024年12月購入図書(その3)

師走は本を整理する時だと思っているが、感性的動因により取り掛かりが遅れている。(購入後記)宮城谷昌光氏の本は暫く見ていなかった。『孔丘』2020年の後は日本経済新聞夕刊に連載(2022年1月4日〜2023年3月31日)した『諸葛亮』を読んで...
読書時間

『法律家シェイクスピア』(1989)

小室金之助『法律家シェイクスピア』新潮選書、1989年著者の小室金之助(1928-2015)は法学者で弁護士だったので、法律の専門家である。シェイクスピアの作品に法律問題や法律用語が出てくることで、シェイクスピアは何者感があるが、「シェイク...
書籍目録

2024年12月購入古書

師走の古書店街を歩く。まだ、早いので店はほとんど開いてない。それでも駅へ向かう道すがら開いていた本屋で古書を買うのもまた風情があるが、寒ければ素通りしていたかもしれない。(購入後記)朝会の後、丸沼書店に寄ってワゴンを眺めていたら目に付いた。...
散歩時間

立川志のぽん独演会2

押上文庫で開催された第2回立川志のぽん独演会に行く。演題は親子酒、藤堂高虎出世の白餅で中入となる。藤堂高虎の出世の白餅は大阪の旭堂南海先生に習ったものを落語に仕立という。暮れの落語に相応しかった。19:45に中入となったので、少し熱演し過ぎ...
古都を旅する

下鴨神社

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」プロフィギュアスケーター宮原知子氏の第3回目は「下鴨神社」でした。下鴨神社は糺の森を散策していくのがいいところです。宮原知子氏のお参り先は初詣はいろいろ。受験は北野天満宮、勝負は護王神社と白峰神社...
断片記憶

晩秋の散歩なのか初冬の散歩なのか

もう師走となった。まだ、銀杏の樹は黄金色の葉を貯めて陽の光を浴びている。暦通りに生活するにはズレを感じる。それにしても去年の記憶は定かではなく、着る物も外気温に合わなかったりする。陽を求めて歩く散歩はもう冬である。
書籍目録

2024年12月購入図書(その2)

師走の購入図書は小さいけれども立派な本の購入となりました。言語はイメージとともに覚えるのが良いと思います。(購入後記)ラテン語の世界は広いので、この様に絵があると理解しやすくなる。身近な英単語の語源、フィクションの世界、企業や商品の名前、ラ...