書籍目録

2025年03月購入図書

弥生のはじめに雪が降った。雪が降るのを見ていて、なぜか春が近づいているのを感じる。この地方は南岸低気圧が移動して雪となるので西高東低の気圧配置では寒くても雪は降らないことを知っているからである(購入後記)デカルトの『哲学原理』の話が永井均氏...
四都手帖

四都手帖2025年04月【編集中】

2025年4月の私的な愉しみと記憶4月は卯月ある。古都の都をどりを観ないことには春にならない。【古都】北野をどり 上七軒歌舞練場 2025年3月20日(木)〜2025年4月2日(水)都をどり 祇園甲部歌舞練場 2025年4月1日(火)〜20...
東都手帖

東都手帖2025年04月【編集中】

2025年4月東都散歩のための私的な愉しみと記憶4月は卯月なり。さて、春は何が待っているのか。特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」東京国立博物館 2025年4月22日(火)~ 2025年6月15日(日)酒呑童子ビギンズ サントリ...
断片記憶

ドレの木版画

ダンテの『神曲』の中で印象に残っている版画をLe Petit Parisienのドレの版画集から探してみた。237頁。DANTE'S INFERNO.The stormy blast of hellWith restless fury dr...
散歩時間

MARINAが閉まる

2025年3月31日でMARINAが閉まるというのでナポリタンを食べに来た。向島ランチ事情の最初のお店だった。見番で稽古を終えた芸者さんがやって来る喫茶店がなくなると私も居場所がなくなる。
断片記憶

「蓮華」vol.107 2025

『蓮華 107号 ー仏教文化講座たよりー 』三十三間堂本坊 妙法院門跡 2025年2月1日杉谷義純 妙法院門跡門主の御挨拶に国宝三十三間堂が「版築(はんちく)」という地震対策がとられていると書いていました。この間、特別史跡百済寺跡の整備で築...
散歩時間

梅まつり2025

小村井香取神社は梅まつりだった。暖かい陽気に誘われて歩いてみた。小村井梅あんぱん(250円亀屋かめぱん)に小村井香取神社の香梅園のシールが付いてきて、お茶の接待がある。第32回香梅園梅まつり 香取神社境内2025年2月25日(火)〜3月2日...
書籍目録

『言わなければよかったのに日記』(1987)改版

深沢七郎『言わなければよかったのに日記』中公文庫、1987年、2017年改版カバーの著者紹介の写真と文章が変更されていた。少し写真が老けたか。口絵の写真の綴じかたが裏から表になった。対談 武田百合子×深沢七郎「女と男のまな板ショー」が追加さ...
読書時間

『現代アメリカ英語①』(1975)

国弘正雄『現代アメリカ英語①』サイマル出版会、1975年英文を読んでいて知っている言葉の意味が文脈から異なっていると思えば、辞典で引いて定義を確認したりするだろう。『現代アメリカ英語①』ではparallel(pp.51-54)について「平行...
散歩時間

帝劇ラスコンを観る

帝国劇場のラストコンサートに来た。帝国劇場で上演されたミュージカル53作品の歌を歌ってみせるという趣向だった。入場前の長い列に並んだり、会場の人の多さに圧倒された。確かに、1789などここで観た作品もあって懐かしい感じがした。次から次へと歌...
書籍目録

2025年02月購入図書(その4)

如月も終わりが見えてきた。(購入後記)3月からの課題図書を購入。事前に読まなくてもよいとのことなので、取り敢えず購入しておく。著者の3部作目はまだ購入していないが、そうこうしているうちに4月になってしまうかもしれない。4月になればまた、『実...
読書時間

『言わなければよかったのに日記』(1987)

深沢七郎『言わなければよかったのに日記』中公文庫、1987年、2011年14刷天眞庵の野村さんよりお借りする。深沢七郎のエッセイはどこまでが事実なのかわからないけれども、正宗白鳥先生に念のため「先生は、酒の‥‥‥、菊正宗の‥‥‥?」とか出身...
書籍目録

2025年02月購入図書(その3)

如月は課題図書だけで終わりかなと思ったら、そうでもなかった。(購入後記)日経新聞2025年2月22日の朝刊読書1で古生物学者の更科功氏の書評を読んで購入した。「土」って確かに説明できないものであった。【科学】藤井一至『土と生命の4億年史 土...
散歩時間

第66回日本舞踊協会公演

2025年2月22日(土)16:00〜浅草公会堂で日本舞踊協会公演会夜の部を観る。新邦楽「阿蘭陀万歳」二人の踊り手の踊りが日本舞踊に見えないのは、阿蘭陀人に扮することからかと思っていたが、新邦楽だった。古井戸秀夫氏の時間繋ぎの解説で、これか...
ひととき

185「三ツ鳥居」千宗室

2025年3月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「三ツ鳥居」というタイトルでした。タイトルを見て不思議な感じがしました。家元のいつもの散歩の範囲ではないからです。地図を見ていて左半分が空白のままではいけないと悟ったので...