桜が開花した東都で、明日なき読書を続けている。花粉症で頭がよく働かないし、鼻をかんでばかりで進まない。
(購入後記)
永井均『『純粋理性批判』を立て直す』(2025年)p.343で「自分とは何かーー存在の孤独な祝祭」(とくにp.66とその周辺)を読むことと、ついでに「〈今〉と〈私〉の謎」を読むことが推奨されているのでAmazonでポチる。山括弧塾25年冬季オンライン講義/『カントの誤診1』講義も6週目で終了となった。最後は永井均先生のあかねちんポーズだった。なお、「自分とは何か」(pp.57-70)は岩波現代文庫版あとがきによれば、『知のスクランブル』(ちくま新書、2017年)のための書き下ろしであり、「〈今〉と〈私〉の謎」は講談社のPR雑誌『本』(2017年3月号)に載ったものである。
【思想】
永井均『新版 哲学の密かな闘い』岩波現代文庫、2018年
コメント