散歩時間 落語&クルーズ オープントップ屋形船・夢観月(ゆめみづき)にて向島在住の柳家小もん氏の落語を聴く会に参加した。つい最近雪が降ったので天気が心配になったが、よい天候に恵まれた。横十軒川の小梅橋船着場から乗船する。左旋回して、隅田川へ向かう。そう、すぐに小もん... 2023.02.13 散歩時間
断片記憶 可処分時間 可処分所得という言い方はあるが、可処分時間というと、個人の時間を奪い合うアテンション・エコノミーの話で出てくるようだ。時間という貴重な資源を奪われないために、テレビを見ることをやめて3月が経った。しかし、ラジオやYouTubeで時間を使って... 2023.02.12 断片記憶
読書時間 『中国注疏講義 経書の巻』(2022) 古勝隆一『中国注疏講義 経書の巻』法藏館、2022年第2刷中国古典を読むためのガイドブックを読んで、到達すべき点が見えたが、そのルートは、現代中国語の習得から始まる長いルートであった。白文への壁は厚いのである。昔の日本人はどうやって習得した... 2023.02.11 読書時間
古都を旅する かにかくに碑 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」ノンフィクション作家の石井妙子氏の1回目は「かにかくに碑」でした。かにかくに碑は吉井勇の歌です。かつてこの場所にあったお茶屋の「大友」の女将がお多佳さんでした。石川妙子氏は『おそめーー伝説の銀座マ... 2023.02.10 古都を旅する
四都手帖 四都手帖2023年3月【編集中】 2023年3月の私的な愉しみと記憶3月は弥生である。これを書いているのは2月なので、あの光が強くなる季節を表す言葉が思い浮かばない。真如堂で涅槃図を見て、花供僧という霰を授与されたのを思い出す。その後は清涼寺のお松明式が夜の8時に始まる。そ... 2023.02.09 四都手帖
東都手帖 東都手帖2023年3月【編集中】 2023年3月東都散歩のための私的な愉しみと記憶3月弥生とはよくいったものだ。ただ、暖かくなったのが嬉しいのである。弥生という季節を表す言葉が使われなくなったのが淋しい。エゴン・シーレ展 東京都美術館 2022年1月26日(木)〜2023年... 2023.02.08 東都手帖
書籍目録 2023年02月購入図書(その2) 如月の寒い中、本屋を覗く。今月は一年がかりで読む本を買っている。読書計画はどこかに行ってしまったらしい。(購入後記)漢文の参考書を買う。中国語の本はいずれ買うにしても、訓読には必要なのである。意思決定の問題は常々気になっている。古勝隆一氏の... 2023.02.07 書籍目録
読書時間 『風雅と官能の室町歌謡 五感で読む閑吟集』(2013) 植木朝子『風雅と官能の室町歌謡 五感で読む閑吟集』角川選書、2013年同志社女子大学で開催された今様の会で植木朝子(ともこ)氏のことを知った。朧谷寿先生の町家講座での案内だったと思う。その後、植木朝子氏は祇園甲部の都をどりの構成、作詞をされ... 2023.02.06 読書時間
読書時間 『閑吟集』(2023) 真鍋昌弘校注『閑吟集』岩波文庫、2023年書誌情報校注本である。志田延義栂の木資料館蔵阿波国文庫旧蔵本(略称、阿本)を底本としている。本文は現行字体、振り仮名は現行仮名遣いであり、各首に現代語訳、注釈を付している。巻末に補注があり、解説、主... 2023.02.05 読書時間
書籍目録 2023月02月購入図書 時は如月、梅の花を愛でる歌を詠みたくなる季節である。北野天満宮の梅苑は令和4年に「梅の庭」として再興された。妙満寺の「雪の庭」、清水寺の成就院の「月の庭」と合わせて雪月花の三庭園である。今年は1月28日に早々と開苑している。老松の菅公梅を紅... 2023.02.04 書籍目録