千宗室

ひととき

201「好みの店」千宗室

『ひととき』2026年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「好みの店」というタイトルでした。家元が花街が混み合っているので町中から離れた場所で会食することが増えたと云います。御所東の割烹のようです。店の名前を出すわけ...
ひととき

200「裏寺」千宗室

『ひととき』2026年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「裏寺」というタイトルでした。家元が昔の裏寺を回想しています。高校生の時に臭くて怖かった裏寺も今では明るく綺麗なところに変貌したといいます。裏寺町通や柳小路な...
ひととき

199「ナマブシ」千宗室

『ひととき』2026年5月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ナマブシ」というタイトルでした。家元の家で朔日か十五日のいづれかの昼に生節を御母の代まで食したそうです。生利節は鰹節になる前の燻製で、関西では食されるそうで...
ひととき

198「お浄め」千宗室

『ひととき』2026年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「お浄め」というタイトルでした。御祖母の思い出から始まります。というか、この巻頭エッセイには御祖母の思い出話が多いのです。遠出の際は火打石で切り火をする習わし...
ひととき

197「季刊ぎをん」千宗室

『ひととき』2026年3月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「季刊ぎをん」というタイトルでした。3月弥生は春です。去年から『季刊ぎをん』を京都新聞社が引き継ぎ、家元が連載を書いている話になりました。何でも『銀座百点』を...
ひととき

196「鬼の手」千宗室

『ひととき』2026年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「鬼の手」というタイトルでした。2月如月は節分があり、鬼が出る季節です。家元が鬼の腕の絵を掛ける話をしてくれました。鬼の腕となれば、渡辺綱が鬼の茨城童子の片腕...
ひととき

195「天邪鬼」千宗室

『ひととき』2026年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「天邪鬼」というタイトルでした。家元がその店が初めてならこれを飲みこれを食べてと勧めても別なものを注文してしまい、筋書き通りに行かないという話でした。かくいう...
ひととき

194「山あいのすき焼き」千宗室

『ひととき』2025年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「山あいの好き焼き」というタイトルでした。家元が寺町のすき焼きの老舗Mについて、面白い見方をしていました。「中に入れば案内される廊下の照明が生み出す影はあの...
ひととき

193「赤帽のいた頃」千宗室

『ひととき』2025年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「赤帽のいた頃」というタイトルでした。家元が京都駅のインバウンドの混み具合を嘆くお話でした。赤帽さんというポーターがいた時は、和服が入って荷物が増えた家元の...
ひととき

192「名残の夏」

『ひととき』2025年10月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「名残の夏」というタイトルでした。久しぶりに家元の散歩のお話でした。上賀茂方面を目指し、賀茂川を北山橋まで歩き、上賀茂橋より先は草いきれの壁に阻まれたようで...
ひととき

191「ドローンの飛ぶ空」千宗室

『ひととき』2025年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「ドローンの飛ぶ空」というタイトルでした。家元の御尊父様の千玄室さんが亡くなられました。寂聴さんも亡くなられたので、もう、京都の昔を語れる人も少なくなりました...
ひととき

189「庭の水鏡」千宗室

『ひととき』2025年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「庭の水鏡」というタイトルでした。家元が庭をスマホのカメラをズームして眺めると、熊笹や羊歯あたりにシジュウカラやイカルがいるのでした。そのうち、急な雨で庭に水...
ひととき

188「数え年」千宗室

2025年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「数え年」というタイトルでした。喪中のため節分は吉田神社は遠慮し、壬生寺にお参りしたといいます。壬生寺では素焼きの焙烙に家族の性別と年齢を書いて納めます。筆ペンを持参する...
ひととき

187「火鉢のある風景」千宗室

2025年5月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「火鉢のある風景」というタイトルでした。若い頃、大人の引率がなければお茶屋には上がれなかったといいます。お茶屋で兄弟が大人達の話題に取り残されると、大女将が部屋の長火鉢で...
断片記憶

Vol.1「小道の屋台」千宗室

令和7年1月15日発行の『ぎをん』新春号に千宗室さんの「祇園はんなり今昔(いまむかし)」の連載が始まりました。編集・制作が京都新聞社となり、判型をA5判に変更しています。Vol.1「小道の屋台」は50年近く前の祇園の話でした。末吉や富永に屋...
ひととき

185「三ツ鳥居」千宗室

2025年3月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「三ツ鳥居」というタイトルでした。タイトルを見て不思議な感じがしました。家元のいつもの散歩の範囲ではないからです。地図を見ていて左半分が空白のままではいけないと悟ったので...
ひととき

178「青楓」千宗室

2024年8月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「青楓」というタイトルでした。家元が湯豆腐が好きなことは以前にも書いていました。流石に夏場は湯豆腐とはいかないので冷奴です。それに青楓を添えるそうです。夏の呈茶は大変です...
ひととき

165「奇妙な雑木林」千宗室

ひととき2023年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「奇妙な雑木林」というタイトルでした。家元が散歩で千本中立売通の近くで土屋町筋から西に入った路地の先に雑木林を見つけたことを書いていました。車止めがしてあって先へ...
ひととき

164「紫陽花の佇まい」千宗室

2023年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「紫陽花の佇まい」というタイトルでした。射干(しゃが)の話から始まったのは初夏は短いことの例えでした。家元からすると、初夏が短いことを認めたくないようです。紫陽花=梅雨が...
ひととき

158「大原周遊」千宗室

2022年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「大原周遊」というタイトルでした。家元が半日の空きを利用して三千院へ行く話でした。大原の里の落葉を見に半月後に訪れたくなったといいます。秋の紅葉は樹木が葉からタンパク質...