ひととき 165「奇妙な雑木林」千宗室 ひととき2023年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「奇妙な雑木林」というタイトルでした。家元が散歩で千本中立売通の近くで土屋町筋から西に入った路地の先に雑木林を見つけたことを書いていました。車止めがしてあって先へ... 2023.06.21 ひととき
古都を旅する 鍵善良房 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」元宝塚歌劇団娘役の早花まこ氏の4回目は「鍵善良房」でした。ここで「くずきり」をいただいたのはかなり昔になる。京華堂さんから引き継いだ「濤々」を買いに行くのはいつの日か。プラス1はZENBIです。鍵... 2023.06.02 古都を旅する
ひととき 164「紫陽花の佇まい」千宗室 2023年6月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「紫陽花の佇まい」というタイトルでした。射干(しゃが)の話から始まったのは初夏は短いことの例えでした。家元からすると、初夏が短いことを認めたくないようです。紫陽花=梅雨が... 2023.05.21 ひととき
古都を旅する マリアの心臓 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」元宝塚歌劇団娘役の早花まこ氏の2回目は「マリアの心臓」でした。マリアの心臓は人形博物館だそうです。平成27年に東京から大原へ移転されたということで、知りませんでした。プラス1は三千院です。5月30... 2023.05.19 古都を旅する
古都を旅する 八木家 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」元宝塚歌劇団娘役の早花まこ氏の1回目は「八木家」でした。確かに雪組は新選組に縁がありますよね。残念ながら当時はまだ見てませんでした。プラス1は角屋もてなし文化美術館です。いつのまにかそういう名前に... 2023.05.12 古都を旅する
四都手帖 都をどり2023 甲斐荘楠音とは何者か三条通の髙木屋で時間調整をして、京都国立近代美術館で待ち合わせした相方と「甲斐荘楠音の全貌」展を観る。KAINOSHO Tadaotoは日本画家であるが、東映の時代劇に出演したり、時代考証で関わったりと幅広く活躍した。個... 2023.04.04 四都手帖旅の時間
四都手帖 行きつけの旅 新幹線の名古屋駅を出ていくつか川を越えると車窓の景色に鈴鹿の山並みが浮かんできた。普段ならもっとくっきりした輪郭を持っているはずだが、春の黄砂の舞う時期はそうなのかもしれないと思った。夢うつつ 霞む山並み 春畠多くの観光客でごった返す京都駅... 2023.04.03 四都手帖旅の時間
古都を旅する 大原野神社 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」画家の赤松玉女氏の3回目は「大原野神社」でした。長岡京遷都の折に春日大社の分霊を勧請して創祀した神社です。西京区にあるので、一度しか行けてませんが、京都市立芸術大学が近かったのですね。プラス1は十... 2023.03.25 古都を旅する
読書時間 『秀吉没後の豊臣と徳川』(2023)その2 河内将芳『秀吉没後の豊臣と徳川 京都・東山大仏の変遷からたどる』淡交社、2023年第2章 豊国臨時祭と大仏豊国極楽門とは何か秀吉が亡くなり、残された政権は大仏鎮守の豊国社を普請し、それがやがて豊国乃大明神という神号を得る。この豊国社に造られ... 2023.02.25 読書時間
読書時間 『秀吉没後の豊臣と徳川』(2023) 河内将芳『秀吉没後の豊臣と徳川 京都・東山大仏の変遷からたどる』淡交社、2023年豊臣(羽柴)秀吉の時代は朝鮮出兵があり、専制権力者が支配した時代であり、あまり関心を持てないのであるが、河内将芳氏が東山大仏を通して政権を見る視点は面白かった... 2023.02.23 読書時間
古都を旅する かにかくに碑 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」ノンフィクション作家の石井妙子氏の1回目は「かにかくに碑」でした。かにかくに碑は吉井勇の歌です。かつてこの場所にあったお茶屋の「大友」の女将がお多佳さんでした。石川妙子氏は『おそめーー伝説の銀座マ... 2023.02.10 古都を旅する
ひととき 159「私の歩幅」千宗室 2023年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「私の歩幅」というタイトルでした。家元が古傷が痛むのでジョギングを控えたら賀茂の堤の散歩でハクセキレイに抜かれたという話でした。そして、初心に立ち返り早足を心がけ、また、... 2022.12.22 ひととき
四都手帖 四都手帖2023年1月【編集中】 2023年1月の私的な愉しみと記憶1月は正月である。そして、年の始まりである。【古都】アンディ・ウォーホル・キョウト 京都市京セラ美術館 2022年9月17日(土)〜2023年2月12日(日)ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が... 2022.12.10 四都手帖
古都を旅する 古美術 柳 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」クリスティーズジャパン社長の山口桂氏の4回目は「古美術 柳」でした。祇園町北側の骨董屋さんでした。プラス1はかづら清老舗でした。椿油をよく買いました。2022年12月8日号 2022.12.02 古都を旅する
古都を旅する 有斐斎弘道館 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」クリスティーズジャパン社長の山口桂氏の3回目は「有斐斎弘道館」でした。皆川枳園が主催した学問所の跡地です。プラス1は阿弥陀寺でした。寺町通今出川を上ル所にある浄土宗寺院で6月2日の信長忌で訪れたこ... 2022.11.25 古都を旅する