週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」ノンフィクション作家の石井妙子氏の1回目は「かにかくに碑」でした。かにかくに碑は吉井勇の歌です。かつてこの場所にあったお茶屋の「大友」の女将がお多佳さんでした。石川妙子氏は『おそめーー伝説の銀座マダム』(新潮文庫、2009年』を書いていたのでした。作者名はすっかり忘れてました。
プラス1は夏目漱石の句碑です。
「木屋町に宿をとりて川向の御多佳さんに
春の川を 隔てゝ 男女哉 漱石」(1966年)
御池大橋の西詰はほとんど歩かないので、記憶にありませんでした。
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