四都手帖2023年3月【編集中】

四都手帖
2023年3月の私的な愉しみと記憶
3月は弥生である。これを書いているのは2月なので、あの光が強くなる季節を表す言葉が思い浮かばない。真如堂で涅槃図を見て、花供僧という霰を授与されたのを思い出す。その後は清涼寺のお松明式が夜の8時に始まる。それまで、先斗町の居酒屋で飲んで、嵯峨野へ向かうのである。奈良でお水取りが終わると春が来るという。京都もこのお松明式の底冷えする夜が終われば春となるのである。
【古都】
涅槃図公開 真如堂 2023年3月1日(水)〜31日(金)
お松明式と嵯峨念仏狂言 清涼寺 2023年3月15日(水)
北野をどり 上七軒歌舞練場 2023年3月20日(月)〜4月2日(日)
【旧都】
特別陳列 お水取り 奈良国立博物館 東新館 2023年2月4日(土)〜2023年3月19日(日)
【湖都】
長浜盆梅展 慶雲館 2023年1月8日(日)〜3月10日(日)
MIHO MUSEUMは3月18日頃まで冬季休館
【水都】
アリス ーへんてこりん、へんてこりんな世界ー あべのハルカス美術館 2022年12月10日(土)〜2023年3月5日(日)
東洋陶磁美術館は2022年2月7日〜2023年秋まで改修工事のため長期休館

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