ひととき 123 「素人顔見世」千宗室 ひととき 2020年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「素人顔見世」というタイトルでした。話には聞いていましたが、素人顔見世が南座の顔見世の千秋楽の翌日に行われていました。 家元の思い出は素人顔見世の常連だった大叔... 2019.12.22 ひととき
ひととき 奈良その奥から 14「伝承の重み」 岡本彰夫 『ひととき』2019年12月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「風格」について『ひととき』2019年12月号に書いている。 「伝承は「心象遺産」である」。 「講談や浪曲で喧伝された「忠臣蔵」には史実に無い咄がワンサカ盛り込まれてい... 2019.11.24 ひととき
ひととき 122 「イパネマ」千宗室 ひととき 2019年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「イパネマ」というタイトルでした。家元が時おり立ち寄るシガーバーでボサノバを聴くことから始まる。アントニオ・カルロス・ジョビンのイパネマの娘だ。確かに、リオの... 2019.11.23 ひととき
ひととき 奈良その奥から 13「風格」 岡本彰夫 『ひととき』2019年11月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「風格」について『ひととき』2019年11月号に書いていました。 「人がたどって来た人生の果てに生ずるのが風格であって、その有り様はどれ一つとして同じものはなく、個々区... 2019.10.21 ひととき
ひととき 121 「男山」千宗室 ひととき 2019年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「男山」というタイトルでした。家元が岩清水八幡宮に来るたびに、木津川畔から住宅地を抜けて岩清水八幡宮へ上がるそうです。その住宅地でいつも迷われると云います。車... 2019.10.20 ひととき
ひととき 不明門通の呼び方 キョウト百景 第33景 因幡堂 開かれた門 佐々木和歌子氏の『ひととき』2019年10月号の連載のキョウト百景で、「烏丸通の一本東にある「不明門通」は「あけずどおり」と呼び、「門」の存在を無視する読み方は難読地名と言っていいだろう。」とあっ... 2019.09.25 ひととき
ひととき 奈良その奥から 12「不浄の掟」 岡本彰夫 『ひととき』2019年10月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「不浄の掟」について『ひととき』2019年10月号に書いていました。奥駆け道における排泄行為をどうするかという話でした。これは登山中の排泄行為の問題として一般化できると... 2019.09.24 ひととき
ひととき 古書もの語り 32 『昔日の客』 ひととき2019年10月号の内堀弘氏の「古書もの語り」32は『昔日の客』でした。 山王書房の店主だった関口良雄氏の『昔日の客』(三茶書房、1978年)を夏葉社が復刊したものを読んだことがありました。味わい深いエッセイだったと思います。京都の... 2019.09.23 ひととき
ひととき 120「花好きの花嫌い」千宗室 ひととき 2019年10月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「花好きの花嫌い」というタイトルでした。タイトルがアンビバレントですね。家元は茶花は好きですが、洋ランはいけないようです。部屋の中に一緒にいるとムズムズするよ... 2019.09.22 ひととき
ひととき 奈良その奥から 11「散髪道」 岡本彰夫 『ひととき』2019年9月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「散髪道」について『ひととき』2019年9月号に書いていました。知人の子供が生まれて一族で春日大社に初宮詣するというので、挨拶に伺ったそうです。 そこで、知人の奥さんの父... 2019.08.27 ひととき