108「月の井戸」千宗室

ひととき

ひととき 2018年10月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「月の井戸」というタイトルでした。川端の近くで飲んで八坂へ向かう途中で見当識を失った家元は、とある路地に迷い込みます。そこで井戸にさす月の光に心が浄化される経験をしました。その後、花見小路から夕方に行ってみたら、簡単に辿り着けましたが、その井戸は生気を失っているように見えました。月が必要だったのでしょうか。それを確かめに月の夜にまだ行けていないとのことです。

注)松原通近辺はよく歩いたけど、「庇を寄せ合っている」ような路地に迷い込んだことはないです。また、カフェ ヴィオロンで休憩したいな。

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