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『遥かなノートルダム』(1967)

森有正『遥かなノートルダム』筑摩書房、1967年、1973年第20刷 青春というものがあったとすれば、その時代の本である。もう、既に忘れてしまっているので、青春の読書ではなくで、老後の読書であろう。 ノートルダムを扱った3本のエッセイの他、...
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『イソクラテスの修辞学校 西洋的教養の源泉』(2020)

廣川洋一『イソクラテスの修辞学校 西洋的教養の源泉』講談社学術文庫、2020年、kindle版 プラトンのアカデメイアより早くイソクラテスの学校がアテナイに開設された。しかし、一代で終わってしまったイソクラテスの学校については場所も定かでな...
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『改訂版 美学・芸術学研究』(2019)

青山昌文『改訂版 美学・芸術学研究』放送大学教育振興会、2019年 書誌情報 本書は放送大学の「印刷教材」である。2013年に刊行された『美学・芸術学研究』に、必要最小限の改訂を加えた改訂版であるという。2019年の放送講義がラジオ講義にな...
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『王朝の残映』(1992)

角田文衞『王朝の残映 平安時代史の研究 第三冊』東京堂出版、1992年 多分、三省堂で買ったと思う。京都から持ってきたとは思えない。本文503ページと重い本である。 「新古今的なもの」を読んでいたら、風巻景次郎の『新古今時代』(人文書院、1...
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『京都の精神』(2005)

梅棹忠夫『京都の精神』角川ソフィア文庫、2005年 書誌情報 本書のタイトルは京都新聞創刊百周年記念シンポジウム「謎の古代 京・近江ーー京滋文化の源流を探る」の記録 第三回「京滋文化の創造と伝統」シンポジウム 1980年1月26日 於京都産...
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『汽車旅の酒』(2015)

吉田健一『汽車旅の酒』中公文庫、2015年、2021年7刷 書誌情報 「本書は、著者の鉄道旅行とそれにまつわる酒・食のエッセイを独自に編集し、短編小説二編「東北本線」「道端」、観世栄夫「金沢でのこと」(『吉田健一著作集』20巻月報・1980...
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『LE PETIT PARISIEN』(2022)その4

石川順一『LE PETIT PARISIEN』LE PETIT PARISIEN、2022年 LE PETIT PARISIENの上装本をめくると見返しはLe Petit Parisienが貼られていた。30部全て異なるので同じ本はないこと...
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『LE PETIT PARISIEN』(2022)その3

石川順一『LE PETIT PARISIEN』LE PETIT PARISIEN、2022年 LE PETIT PARISIENの上装本の豚革に押した刻印の中で印象的なのはパリ市の紋章である。王冠とガレー船である。2匹のドラゴンに支えられて...
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『LE PETIT PARISIEN』(2022)その2

石川順一『LE PETIT PARISIEN』LE PETIT PARISIEN、2022年 LE PETIT PARISIENの仮綴本アンカットのためにペーパーナイフを探した。GEOFFREY BEENEの金鍍金のものが道具箱の中にあった...
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『LE PETIT PARISIEN』(2022)

石川順一『LE PETIT PARISIEN』LE PETIT PARISIEN、2022年 LE PETIT PARISIENのオーナーさんから、仮綴本アンカットを一冊頂いた。シリアルは105である。 オーナーさんが、全精力を注ぎ込んで作...