旅の時間 桂うりと鹿ケ谷かぼちゃのムース 今年は曜日の都合で鹿ヶ谷カボチャ供養に行けそうもない。住蓮山安楽寺では毎年7月25日に中風まじない鹿ヶ谷カボチャ供養をしている。住蓮山安楽寺門前では「かね正」が鹿ヶ谷カボチャや柊野ささげなど販売しているので重いけど鹿ヶ谷カボチャを買ってきて... 2015.06.12 旅の時間
古都を旅する 細尾 週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の3回目は西陣の「細尾」だった。西陣織の老舗だが、150センチ幅の西陣織をつくるなど斬新だ。プラス1は「金網つじ」だった。高台寺南門通の店で見るとまず豆腐掬いが欲しくなる。 2015.06.05 古都を旅する
読書時間 『高木春山 本草図説 植物』(1988) 荒俣宏監修、八坂安守校注『高木春山 本草図説 植物』リブロポート、1988年リブロポートから高木春山の本草図説は植物と動物がでている。高木春山は高野長英とも親交があったという江戸後期の御家人である。「江戸時代には狭義には薬用天産物を本草とい... 2015.06.03 読書時間
書籍目録 2015年05月購入古書 2015年05月購入古書【思想】青土社『現代思想 6月臨時増刊号 総特集=1920年代の光と影』1979年6月中岡哲郎『技術の論理・人間の立場』筑摩書房、1971年佛教大学アジア宗教文化情報研究所編『佛教大学アジア宗教文化情報研究所研究紀要... 2015.06.02 書籍目録
書籍目録 2015年05月購入図書 2015年05月購入図書【歴史】片山一道『骨が語る日本人の歴史』ちくま新書、2015年金子拓『織田信長権力論』吉川弘文館、2015年倉本一宏『藤原道長の日常生活』講談社現代新書、2013年第3刷奈良大学編『奈良大ブックレット05 城から見た... 2015.06.01 書籍目録
断片記憶 『世界の夜はぼくのもの』(1961) 富田英三『世界の夜はぼくのもの』(第二書房、1961年)漫画家の富田英三(1906 - 82)が世界一周旅行する話だ。旅行当時の世界をスケッチした漫画が入っている。本書の2部構成からなる。Ⅰ世界の裏窓よ こんにちはⅡ世界の夜はぼくのものⅠ ... 2015.05.30 断片記憶
古都を旅する 船岡温泉 週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の2回目は紫野の「船岡温泉」だった。さすが『テルマエ・ロマエ』の作者ということで銭湯を選んでいる。銭湯の多い京都のなかでも名高い所だ。プラス1は手打ち蕎麦の「かね井」だった。船岡温泉から... 2015.05.29 古都を旅する
断片記憶 「花木真写」の講座 今橋理子氏の講座を聴きたいと思う。東京都公園協会 緑と水の市民カレッジ講座【27前期】No.21 江戸時代博物学の創造力-近衛家熈「花木真写」の芸術世界-2015年9月12日(土)13:00 〜 15:00緑と水の市民カレッジ講習室(日比谷... 2015.05.25 断片記憶
断片記憶 『植物画の至宝 花木真冩』(2005) 監修・執筆 源豊宗、北村四郎、解説 今橋理子『植物画の至宝 花木真冩』淡交社、2005年陽明文庫に伝来する近衛豫楽院(近衞家熈(いえひろ) 1667年-1736年)の三巻本がもとになっている。日本のボタニカルアートの嚆矢といえる(名和修)。... 2015.05.25 断片記憶
古都を旅する 東福寺浴室 週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の1回目は「東福寺浴室」です。さすが『テルマエ・ロマエ』の作者です。長禄3(1459)年ですから、京都の現存する禅宗の浴室では最も古い建築です。プラス1は三門を挟んで西にある東司(とうす... 2015.05.23 古都を旅する
ひととき 68「お縁起だから」千宗室 ひととき 2015年6月号の千宗室さんの京都の路地まわり道は「お縁起だから」という不思議なタイトルだった。祖母との思い出を家元はよく書く。「茶柱」「寒の餅」「寺社からの到来物」などに言及した後、お初の鮎の話になる。季節の"お初"を口にする時... 2015.05.22 ひととき
断片記憶 鳥取三昧 暑い日の続いた夕方に自分を取り戻す時間をつくる。砂丘ラッキョウを盛り付ける皿は祇園甲部の都をどりの菓子皿だが、この地の色は少し前の六兵衛だ。雨月陶斎先生のヤマセミのぐい呑で諏訪泉の純米吟醸の満天星(MANTENSEI)を飲めば気分は日本海、... 2015.05.17 断片記憶
断片記憶 逢魔ヶ時 子供の頃の遊びは夕暮れ時にピークを迎える。母が連れ戻しに来る時に「ことろがくるよ」という。ことろとは子捕ろである。連れて行かれたら二度と家には戻れない。そんな昔に返してくれる「私にとって只見川左岸流域は聖地ならぬ、魔地である」。池田知沙子「... 2015.05.17 断片記憶
読書時間 『千日回峰行を生きる』(2015) 光永圓道『千日回峰行を生きる』春秋社、2015年2015年03月01日に十二年籠山行満行した光永圓道大阿闍梨が無動寺谷明王堂で小僧生活を始めるところから半生を書いたもの。光永覚道大阿闍梨の弟子となり、千日回峰行を2009年に成し遂げている。... 2015.05.16 読書時間