ゆく年、2021年を思う

Goinkyodo通信 断片記憶
また、ゆく年を思う暮れになった。
今年は、新年早々に後輩を見送った。自分も晩秋になって体調を崩して迷惑をかけてしまった。健康のありがたみを感じると伴に制約ができて楽しみが減ってしまった。新型コロナはまだまだどうなるか先が見えない。身体が弱っているときは注意しなくてはいけない。
暮れになって独自の整理法を試しているが、画一化は私の性分に合っているのだろう。今まで記憶力に頼りすぎたのだ。ラベルを貼ることは少なくとも経過期間がすぐわかる。記録がなければ判断は曖昧にならざるを得ないのだ。
Tennysonの詩を朗読して今年を終える。この詩を教えてくれた渡部昇一氏ももういない。
Ring out, wild bells, to the wild sky,
The flying cloud, the frosty light;
The year is dying in the night;
Ring out, wild bells, and let him die.
Ring out the old, ring in the new,
Ring, happy bells, across the snow:
The year is going, let him go;
Ring out the false, ring in the true.

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