ゆく年を思う

断片記憶

また、ゆく年を思う暮れになった。

歳を重ねるにつれて一年が経つのが速いと感じる。

今年も達成出来なかったことばかりだ。一年に思いを馳せる時はそうはない。のっぺらぼうな時間に分節をつけることで人は想いを新たにするのだろう。

Tennysonの詩を朗読してまた一年を終える。

Ring out, wild bells, to the wild sky,

The flying cloud, the frosty light;

The year is dying in the night;

Ring out, wild bells, and let him die.

Ring out the old, ring in the new,

Ring, happy bells, across the snow:

The year is going, let him go;

Ring out the false, ring in the true.

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