「奈良絵本私考」を読む

読書時間

反町茂雄『日本の古典籍 その面白さ その尊さ』(八木書店、1984年、1993年第3刷)を本棚から取り出してきて、「奈良絵本私考」を読む。

「奈良絵本私考」は 1979年に私刊700部が『C. ビーティ ライブラリー蔵日本絵入本及絵本目録(Japanese Illustrated Books and Manuscripts in the Chester Beatty Library )』を著作し、頒行した記念にまとめられた(P515 あとがき)。『日本の古典籍』(1984年)に収録するにあたり、著者が調査した388種の書目の分類を記載したものは省略されている。

反町茂雄氏が奈良絵本の時期を寛永以前と以降で分けていた。この短い論考を味わいながら、展示会へのチャンスである週末を待つこととしたい。

‪八木書店のページで展示会に合わせ、コラムに「奈良絵本私考」の連載が始まっていた。歓迎すべきことである。‬

‪八木書店/コラム‬

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