『現代英語基礎語辞典』(2024)を読み返す

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杉田敏『現代英語基礎語辞典』集英社インターナショナル、2024年

英語は基礎語が重要だと述べたが、その基礎語とは何かを、本書で確かめてみたい。本書は1文字から4文字の英語の基礎語を、現代の文化状況で使われる用例に絞って解説する読み物である。ただし、何が基礎語に当たるのかという基準は本書でも具体的には示されていない。5文字以上でも基礎語と呼べる語は幾らもある。clearはその一例である。
本書は、4文字以下の基礎語を扱うものだが、決して侮れない。

markの項に以下の例があった。
陸上競技のスタートの合図である「位置について、用意、スタート!」は
On your marks, get set, go!と言う。

実際の競技をYouTubeなどで見ると、
On your marks, set,(号砲の音)である。

OLEX2でみると、イギリス英語とアメリカ英語の違いを載せている。
位置について.ヨーイ.ドン!
Ready [⦅主に米⦆On your marks] - 「(get) set [⦅英⦆steady] - go!

英米の言語文化の違いで使う語が異なるのである。『現代英語基礎語辞典』は現代アメリカ英語が中心である。

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