193「赤帽のいた頃」千宗室

ひととき
『ひととき』2025年11月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「赤帽のいた頃」というタイトルでした。家元が京都駅のインバウンドの混み具合を嘆くお話でした。赤帽さんというポーターがいた時は、和服が入って荷物が増えた家元のバックを持って席まで運んでもらえるだけでなく、ホームの整列まで目を光らしていたといいます。今は外国人の乗降客で八条口が身動きの取れないこともあるそうです。タクシー降りて改札まで人だかりしていたら乗り遅れそうで焦りますね。

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