旅の時間

2017年 都をどり in 春秋座

今年の都をどりは春秋座となった。去年の温習會を最後に祇園甲部歌舞練場が耐震工事をすることになったので気になっていた。今年は30日公演から21日へ、1日4回から3回へ、1回1時間から45分へと縮退した開催となる。 元田中のフレンチでランチして...
書籍目録

2017年03月購入図書

2017年03月購入図書 東国の古墳時代は大したことないと思っていたが、左にあらず。どうして、立派じゃないか。 『空海入門』はhonto版を読んだが、「本書は、1997年5月20日にちくま新書として刊行された。文庫化にあたり、大幅な加筆訂正...
旅の時間

山紫水明處を訪れる

山紫水明処に伺う。12月から3月まで休んでいた。相方が往復葉書で見学の予約をしてくれたのだ。 正式には頼山陽書斎山紫水明處という。 鴨川に架かる丸太町橋を西に向かい歩くと国定史跡頼山陽書斎山紫水明處の標石(昭和58年9月)があり、この北 右...
ひととき

90「バドミントンの羽根」千宗室

ひととき 2017年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「バドミントンの羽根」というタイトルだった。鴨川沿いと思われるベンチに腰掛けて柳の古木を見ていると、少女がやって来てバドミントンの羽根を打ち上げ始めた。風がない...
古都を旅する

樂美術館

週刊新潮の「とっておき私の京都」樂吉左衞門氏の1回目は「樂美術館」でした。油小路通一条下ルにある樂美術館は何度もお邪魔したことがあります。手元には『天門 樂 吉左衛門 作品集』(1990年)しかまりませんが、図録に載らない十五代目の解説を展...
書籍目録

2017年03月購入古書

2017年03月購入古書 古書肆右左見堂さんで買うことで、今月の古書が繋がった。本を読む時間を作るため、ブログの時間を削ってみたが、実際にはビジネスのブログの時間がなくなって、遊びのブログは元に戻っている。週3時間以内にしておかないと、雑誌...
読書時間

INTERACTING『インターネットの次に来るもの』(その11)

ケヴィン・ケリー、服部桂訳『インターネットの次に来るもの』NHK出版、2016年第3刷 INTERACTING 幼い子供達はINTERACTINGしないものは死んだものと思っている。デジタルテクノロジーを生まれたときから見ている子供達はIN...
読書時間

REMIXING『インターネットの次に来るもの』(その10)

ケヴィン・ケリー、服部桂訳『インターネットの次に来るもの』NHK出版、2016年第3刷 REMIXING インターネットは何でも換骨奪胎するが得意だ。イノベーションはあるものの組合せだから、インターネットはあらゆるものを結びつける力がある。
読書時間

FILTERING『インターネットの次に来るもの』(その9)

ケヴィン・ケリー、服部桂訳『インターネットの次に来るもの』NHK出版、2016年第3刷 FILTERING インターネットの情報爆発は私たちの読むもの、見るもの、聴くもの、買うもの、食べるものの情報があふれていて、選ぶのが難しい。 自分に特...
読書時間

『人と企業はどこで間違えるのか?』(2014)

ジョン・ブルックス、須川綾子訳『人と企業はどこで間違えるのか?』ダイヤモンド社、2014年 帯を見たら買いたくなる。もっもと、昔の部下の推薦本であるため、捨てられる心配はないので玄関に堂々と置いている。 原題はJohn Brooks『BUS...