断片記憶 祝永世七冠達成! 羽生善治棋聖が竜王位を奪取して、将棋界初の永世七冠を達成しました。まずは目出度い。タイトル獲得数も99となりました。最初の竜王位からずっと見てきた。歳を重ねたわけだなあ。今期の竜王戦は羽生善治棋聖の充実ぶりがすごい。渡辺竜王も一勝を返すのが... 2017.12.06 断片記憶
読書時間 『いっとかなあかん神戸』(2017) 江弘毅『いっとかなあかん神戸』140B、2017年『いっとかなあかん店 大阪』との違いが店という点ではなく神戸はエリア又はストリートだという。確かに三宮を歩くとトアロードや北野坂といった雰囲気の違ったエリアやストリートに出会うことができる。... 2017.12.05 読書時間
旅の時間 吉例顔見世興行 2017 吉例顔見世興行という京の年中行事の時季となった。師走の京都は久し振りに寒い京都の顔を感じさせてくれた。鍋を囲んで温まって、いざ祇園へ向かった。女将さんがいなかったが、中居さんが「とちり」の席といってチケットを渡してくれた。南座と違いロームシ... 2017.12.04 旅の時間
断片記憶 師走雑感 師走になった。流石に本を片付けてから半年経つと散らかり始まる。エントロピーは増大するわけだ。油画など意外に場所をとるものも買ってしまったので、少し反省している。引き出しに入っていたコースターはLe Petit Parisienで使ってもらえ... 2017.12.03 断片記憶
ひととき 98「土管の猫、箱の中の犬」千宗室 ひととき 2017年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「土管の猫、箱の中の犬」というタイトルでした。家元が半世紀以上前の話を思い出したようです。仔猫は土管の中から救い出せなかったけど、箱の中の仔犬は飼うことができ... 2017.12.02 ひととき
古都を旅する 松原橋 週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の梓澤 要氏の2回目は「松原橋」でした。空也上人の万燈会(まんどうえ)が行われたという鴨川の河原に立つ梓澤要(あずさわかなめ)氏の足元に昔は髑髏が転がっていたと想像すると六波羅の性格が見えてきます。プラス... 2017.12.01 古都を旅する
書籍目録 2017年11月購入図書 2017年11月購入図書霜月は本が恋しくなる月だ。しかし、いざ本を手にしても読む気力が湧いてこないのはどうしたことか。買った時にあったかもしれない読みたいという気持ちはどこに行ったのか。(購入後記)数多の作品の誘惑を断って選んだ本は『斎宮』... 2017.11.30 書籍目録
書籍目録 2017年11月購入古書 2017年11月購入古書手元に残す本を選ぶというのは悲しいけれど、新たに知を得ようとすれば場所を譲らなければいけない。人生に許される時間は無限にはない。今年を振り返っても1年に100冊を読み、残りは調べ事に使うことで時間は経ってしまった。自... 2017.11.29 書籍目録
読書時間 『兼好法師』(2017) 小川剛生『兼好法師 徒然草に記されなかった真実』中公新書、2017年兼好法師著、小川剛生訳注『新版 徒然草 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫、2017年)を読んだ時、兼好法師の出自や経歴について、従来言われてきたことは吉田兼倶による捏造であ... 2017.11.28 読書時間
断片記憶 運慶展は観ないで終わる 末法の世に生まれたのが運慶である。みうらじゅん氏が運慶のデビュー作の大日如来座像に康慶実弟子運慶という銘と花押を入れているのを仏師というより彫刻家ではないかと言う。末法は仏法が衰え、修行して悟るもののいない時代である。円成寺の大日如来坐像や... 2017.11.27 断片記憶