古都を旅する

江戸三

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」作家の高橋源一郎氏の2回目は「江戸三」でした。料理旅館と紹介されてました。春日大社の一の鳥居近くにある離れの宿です。こんな所に泊まりたいものです。 プラス1は志賀直哉旧居でした。意外にここはまだ未...
断片記憶

お弁当の季節を思い出す

日本橋三越で弁松総本店のたこ飯を買う。たまにはお昼にお弁当を食べるのもいい。毎日お店を変えながら昼飯を食べるのも気分転換にはなるが、少し忙しない。その点でお弁当を買ってゆったりと昼飯を過ごす時間は格別だ。忘れていた愉しみだった。尤も、なかな...
散歩時間

三越で観た天井画

東叡山寛永寺創建400周年記念事業で根本中堂天井画を手塚雄二氏が手掛けた。日本橋三越で「東叡山寛永寺根本中堂天井絵奉納記念 手塚雄二展 雲は龍に従う」が開かれた。日本橋三越の1階中央ホールに天井画展示会場が設けられていた。ここは暮れの第九だ...
読書時間

『神とは何か 哲学としてのキリスト教』(2019)

稲垣良典『神とは何か 哲学としてのキリスト教』講談社現代新書、2019年 (書誌情報) 270頁の新書である。目次はさっぱりしている。索引、参考文献一覧はない。特徴は140項目の注を見開きページの左側に配置したことだ。所々のラテン語を拾って...
断片記憶

八犬伝を久々に思い出す

知合いから八犬伝のポストカードを頂いた。既に並びを忘れている。
書籍目録

2024年03月購入図書

三月弥生です。季節の移り変わりが早く感じるのは歳をとったせいしょう。あと何回の花見ができるのかと思うと、春が愛おしくなります。人生の旅路の行き着く先を目指して歩いていきましょう。 (購入後記) 稲垣良典(いながき りょうすけ)氏は中世スコラ...
読書時間

『増補 『徒然草』の歴史学』(2014)その2

五味文彦『増補 『徒然草』の歴史学』角川ソフィア文庫、2014年、kindle版 後嵯峨院時代の話のあとは亀山院(1249〜1305)の時代になる。兼好の生まれた頃の話から始まる。文永弘安の役があった時代を亀山院は生きたことになる。 第六十...
古都を旅する

紫翠ラグジュアリーコレクションホテル 奈良

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」作家の高橋源一郎氏の1回目は「紫翠ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」でした。2023年8月29日曜日に開業した高級ホテルです。ここは奈良県知事公舎をリノベしたものですが、高橋源一郎氏によると...
断片記憶

「探索式2024」2月の状況

2024年1月末版ではわかりにくいので、色で購入時期を分けてみた。青色が2024年、赤色が2023年、黄色が2022年以前に購入した本であり、緑色は借りて読む本である。 去年の秋から今年にかけて購入した本や読んだ本から見えるのは哲学が大きな...
読書時間

『増補 『徒然草』の歴史学』(2014)

五味文彦『増補 『徒然草』の歴史学』角川ソフィア文庫、2014年、kindle版 『太平記(二)』(兵藤裕己校注、岩波文庫、2014年)を読んでいて、そう言えば、『徒然草』は鎌倉幕府の滅亡の前のことだと思い出した。『太平記(二)』兵藤、岩波...