令和7年は無事に明けたようだ。読む本は手元にある本と決まっているので、少し整理しないと買ったことすら忘れてしまう。
(購入後記)
「史料学」という見られないタイトルに惹かれて購入した。今年こそ古文書を常に読む生活をしたいものだ。ただし、この学際的な学問は広範な知識を必要としている。大学での前期14コマがもとになったという。半年かけて学ぶ内容なのだろう。焦ることはない。
哲学事典を買う前に小事典と買うというのが、私らしいと言えば言える。道具を愛する人間である。
ロスト・セオリーにはジミー・エイムズ、アダム・タカハシ、檜垣立哉、山内志朗の寄稿があるので買ってみた。図書館で読めばすむ雑誌かもしれないが。
【歴史】
小島道裕『「史料学」講義 歴史は何から分かるのだろう』吉川弘文館。2024年
【思想】
生松敬三、木田元、伊東俊太郎、岩田靖夫編『概念と歴史がわかる 西洋哲学小事典』ちくま学芸文庫、2011年、2023年第5刷
『現代思想01 ロスト・セオリー 絶滅した思想』青土社、2025年1月1日
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