ひととき 奈良その奥から18「石工の誓い」 岡本彰夫 『ひととき』2020年4月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「石工の誓い」について『ひととき』2020年4月号に書いていました。 奈良県明日香村の高松塚古墳の壁画にカビが生じた事件で、解体修理を施すべく選ばれたのが奈良の石工、左野... 2020.03.23 ひととき
ひととき 126「丸い雨」千宗室 ひととき 2020年4月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「丸い雨」というタイトルでした。久しぶりに家元の町歩きです。松尾から西の方角といいます。膝ぐらいの高さの河原を載せた土塀があり、その畳一枚ほど奥に焙った板塀のあ... 2020.03.22 ひととき
ひととき 奈良その奥から 17 「市井の智者」 岡本彰夫 『ひととき』2020年3月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「市井の智者」について『ひととき』2020年3人号に書いていました。 人生の支えとなる言葉として諺というものは必要だといいます。大和にも大和独特の言いまわしの諺があるそう... 2020.02.22 ひととき
ひととき 125「般若のひと睨み」千宗室 ひととき 2020年3月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「般若のひと睨み」というタイトルでした。家元の土蔵の扉の上に般若の面が掛けてあるのが子供の頃から恐ろしかったといいます。そして、ランタンを下げて土蔵の地下へ降り... 2020.02.21 ひととき
ひととき 奈良その奥から 16「美しく老いる」 岡本彰夫 『ひととき』2020年2月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「美しく老いる」について『ひととき』2020年2月号に書いていました。 「ツロク」(均衡)が大切だというお話でした。岡本彰夫氏が母に言われたそうです。骨董好きな岡本彰夫氏... 2020.01.23 ひととき
ひととき 124「クラゲドーム」千宗室 ひととき 2020年2月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「クラゲドーム」というタイトルでした。家元の住んでいる辺は夜空が広いといいます。「真っ黒で、所々が茄子紺で、雲の輪郭が伺えるように思える晩もある」といいます。し... 2020.01.22 ひととき
ひととき 奈良その奥から 15「目分量」 岡本彰夫 『ひととき』2020年1月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「目分量」について『ひととき』2020年1月号に書いていました。 お酒を嗜まない岡本彰夫氏が、日本料理店で、秤で酒一合を量っているのをみて一喝したという話でした。 ドイツ... 2019.12.24 ひととき
ひととき 123 「素人顔見世」千宗室 ひととき 2020年1月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「素人顔見世」というタイトルでした。話には聞いていましたが、素人顔見世が南座の顔見世の千秋楽の翌日に行われていました。 家元の思い出は素人顔見世の常連だった大叔... 2019.12.22 ひととき
ひととき 奈良その奥から 14「伝承の重み」 岡本彰夫 『ひととき』2019年12月号 元春日大社権宮司の岡本彰夫氏が「風格」について『ひととき』2019年12月号に書いている。 「伝承は「心象遺産」である」。 「講談や浪曲で喧伝された「忠臣蔵」には史実に無い咄がワンサカ盛り込まれてい... 2019.11.24 ひととき
ひととき 122 「イパネマ」千宗室 ひととき 2019年12月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「イパネマ」というタイトルでした。家元が時おり立ち寄るシガーバーでボサノバを聴くことから始まる。アントニオ・カルロス・ジョビンのイパネマの娘だ。確かに、リオの... 2019.11.23 ひととき